丁度良いサイズに十分な作業スペース!BenQのクリエイター向けディスプレイPD2500Qレビュー

12月18日にBenQ(ベンキュー)より発売されたクリエイター向けの25型WQHD(2560×1440ドット)ディスプレイPD2500Qを購入したのでレビューしていきます。

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開封&設置

25インチということで段ボールはそこそこなサイズ。

パッケージの中身はディスプレイ本体、台座、アーム部分がそれぞれ分離した状態で入っていた他、電源ケーブル、HDMIケーブル、USBケーブル、、クイックスタートガイド、ドライバCD、ヘッドホンフックなど。

クイックスタートガイドに記載の手順にしたがって組み立てます。

台座がこんな感じ。ここにスタンドをはめ込んだ後裏からネジ式の留め具を回して固定します。

モニターに対して角度を付け爪を引っかけるようにしてスタンド部分を装着します。これで組み立ては完了。

インターフェース

電源とその他端子類が左右で分かれています。左からHDMI、DisplayPort、mini DisplayPort、DisplayPort(out)、USB 3.0と充実のラインナップ。

画面回転や高さ調整

PD2500Qはチルト(上下の角度調整)、スウィーベル(左右の角度調整)、高さ調整、ピボット(画面回転)に対応しています。

画面を最も低い位置にした状態。

最も高い位置に調整。

最も高い位置にした状態から90°回転させて縦表示に。情報量の多いウェブサイトやコードなどを表示させると便利に使えそうです。画面の角度やピボットは最初にちょっと力を入れるだけでスーッと滑らかに動いてくれるのでストレスなく調整ができました。

画面背面に付属のフックを差し込むことでヘッドホンスタンドとして使えるプチ機能もありました。画面の裏側なので設置場所によっては不便ですが、デッドスペースの活用という面では悪くない遊び心のあるおまけ機能ですね。しかしこのフック、いろいろ差し込む角度を試してみたのですがどうやっても画像のようにちょっと斜めになるのですが、こういう設計なのでしょうか。

クリエイター向けの豊富な機能

PD2500QはBenQ(ベンキュー)の製品の中でもクリエイター向けディスプレイというポジションにあり、専用の機能がかなり充実しています。

設定に関わるスイッチは全て右下にまとめられています。目印になるマーカーは正直なところ見えにくく一見すると使いにくそうですが、どれかを押せばとりあえずメニューが出てくるので操作に迷うということはなさそうな設計になっていました。

スイッチを押すとまずこのメニューが表示されます。

一番左を選択すると画像モードの切り替えに。画面の暗い部分の明るさを10段階で調整しチェックできる「デザイン」モード、細かな影や線などをはっきり見分けられるようにする「CAD/CAM」モードなど画像モードは豊富で、非デザイナーの私もなかなか便利に活用させてもらっています。最も使用頻度が高いのは定番のブルーライト低減モードで長時間の使用時の疲労低減に貢献してくれています。また、本来の活用法とはずれるかもしれませんが、文字がくっきりと表示されるという特徴から「CAD/CAM」モードは文章作成やコーディングにも力を発揮します。いずれかのスイッチを押した際に表示されるメニューに設定のショートカットを割り当てられるカスタムキー機能も搭載。設定できるカスタムキーは全部で3つです。

カスタムキーの1,2,3はこのように最初のメニューの左からそれぞれ1,2,3番目に対応しているため、設定すれば2回のボタン操作ですぐにお気に入りの設定を呼び出すことができます。

このPD2500Qと同じくBenQのクリエイター向けのラインナップとしてPD2700Q、PD3200Uがありますが、それぞれ27インチ、32インチのそれらには画面を分割し左右で別々の画像モードを適用できるDualViewモードが搭載されていましたが25インチと一回り小さくなったPD2500Qには残念ながら非搭載。画面サイズこそ一回り小さいですが解像度はPD2700Qも同じくWQHDなのであってもよかったのではとも思いました。

また、以前PD2700Qを軽く使ってみる機会があったのですが、PD2700Qは操作ボタンが右サイドのベゼルの裏側に配置されており、前面に印字されているマーカーとイマイチ位置があってないような気がしたために手探りして使うという状態だったのですが、後発にあたるこのPD2500Qではそのようなことはないためハッキリと改善を感じた部分でした。

まとめ

PD2500Qを使って感じたメリットは、省スペースでありながら十分な作業領域を確保できる丁度良いサイズ感。27インチくらいの大きさのディスプレイとなると部屋の中でも結構な存在感になってしまうのですが、PD2500Qは25インチで尚且つ左右と上部のベゼルがギリギリまで削られたデザインのおかげか、あまり広いとは言えない部屋でもそれほど圧迫感がなく、それでいてWQHDの解像度のおかげで十分な作業領域を確保でき非常にバランスに優れている印象。25インチでWQHDとなると文字が小さくなることが懸念されるかもしれませんが、私は100%表示で使うことも多くそこまで気にはなっていません。デフォルトでは125%表示になっており、場合によって使い分けている感じです。

表示品質に関しても問題なく、極端な輝度ムラやドット抜けがないのはもちろんのこと、むしろ液晶ながら黒色が深くしっかりと黒だったのが驚きでした。

一方で台座のスタンドはめ込み部分に傷や大きくバリが残っていたり、台座、スタンドともに白い汚れが付いていたりと輸送や梱包が原因なのかわかりませんがその辺りはちょっと気になる部分ではありました。

また、大きすぎないサイズとベゼルレスデザイン、モニターアーム無しで縦表示も可能、価格が4万円を切っておりコストパフォーマンス的にも優れていることから、手っ取り早くデュアルディスプレイ環境を構築したい人にもおススメ。InとOut2種類のDisplayPortを利用することでデイジーチェーン接続できるので配線もスッキリしますし、とにかくいろいろと万能なディスプレイですね。

PD2500Qは記事執筆時点ではAmazonで約37,000円程で販売されています。気になる方は以下よりチェックしてみてください。

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