OPPO R11s外観レビュー。指先に伝わる質の高さと独自のデザインに惚れる | プラスガジェット
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OPPO R11s外観レビュー。指先に伝わる質の高さと独自のデザインに惚れる

ついに日本に上陸した世界4位のスマートフォンメーカーOPPOの国内第一弾、R11sを購入しました。R11sはデュアルカメラ、有機ELの18:9縦長ディスプレイを搭載したSIMフリースマートフォンで、現在のOPPOの看板モデル。もちろんこの1モデルのみで日本に殴り込こもうとしているわけではなくこれから徐々にラインナップが充実してくるはずなのですが、やはり第一弾と言われるとどうしても気になってしまい気付いたときにはもう手元に。発売からまだ3日ですが、まずはその外観を中心にレビューしていきます。

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パッケージも美しい!OPPO R11s開封

こちらがR11sのパッケージ。今回購入したのはレッドでパッケージも同色でしたが、ネットで購入したため他のカラーでもそういった仕様なのかは不明です。

パッケージにも結構力が入っている様子。手触りも良いですし下のR11sのロゴが見る角度によって虹色にキラキラしているのがかっこいいです。

引き出しのように横からスライドして開封するタイプ。

開けてもなお赤色。OPPOのこの色に対する並々ならぬこだわりを感じます。

付属品一覧。R11s本体の他、ケース、充電用のケーブル、ACアダプタ、イヤホン、クイックガイド、重要情報ガイド、SIMピンが入っておりかなり充実の内容に。ちなみに本体には既に保護フィルムも貼り付け済みでした。

外観レビュー

まずはオモテ。流行の18:9ディスプレイのため縦に長くなっています。

背面。サラサラとしたマットな金属で、最近ガラス製ばかり触っていた私にとっては指紋が目立たず質感高く感じます。先日Elephone S8をレビューしましたがあちらが深いレッドなのに対してこちらはよりビビットな色合い。どちらもかっこいいです。上下の辺に沿うように樹脂のアンテナラインが入っているのは、全体的に質感が良いだけに少し気になるところです。

上部。マイクと思われる穴のみです。

下部。イヤホンジャック、マイク、microUSBポート、スピーカーが並んでいます。

続いて側面へ。右側には電源ボタンのみ。

左側はSIMカードスロットと音量ボタン。

付属のSIMピンでSIMトレイを引き出してみました。トレイも同じく赤く塗装された金属製でnanoSIMが二枚入るようになっており、国内でのDSDSにも対応しています。

背面のカメラの出っ張りはこれくらい。端末自体が非常に薄型のため仕方のないところですがやはり机に置いての操作等は気を遣うのであまりやりたくなくなりますね。付属のケースを付ければツライチになることから初めからケース前提の設計なのでしょう。

R11sの外観で特徴的なのは上部と下部にある独特の三日月形の凹み。OPPOがクレッセントアークデザインと呼ぶこの形状は端末を横に持った際にも手でマイクやスピーカーを覆うことが無くなるとのこと。縦長なボディになっていることで縦持ち時にも片手で握りやすくなっていることに加え、横向きでの使用まで想定しデザインに組み込んでいるのはあまり聞いたことがなく面白い試みです。個人的にアルミ削り出しによるこのクレッセントアークデザインは、実用性を抜きにしてもデザインにおけるさりげないアクセントになっていてかっこいいのでお気に入りのポイントです。

もう1つ気に入っているポイントは、前面の上下に背面のレッドカラーが流れ込んでいるかのようにグラデーションがかかっていること。パッと見では気付かないぐらいほんの僅かですがそのため気付いた時により嬉しくなるもので、先ほどのクレッセントアークデザイン同様さりげないからこそ光るデザインですね。また、上下に色が入ることで見た目が何となく引き締まるような効果もありそうです。

付属のケースを試す

カメラの出っ張りがちょっと気になりますしせっかくなので付属してきたケースも使ってみました。

こちらが付属のケース。材質は恐らくシリコンだと思います。

内側は起毛処理されており端末を傷つけないように配慮されています。

気になるカメラ部分は見事ツライチになりました。これで安心して使えますね。

画面側もケースの方が高いので画面保護も多少は期待できそうです。

上部と左右側面は完全に囲まれていますが下部のみは大きく開いている設計に。ポート類へのアクセスはこのスタイルが楽ですしせっかくのデザインも少し見えるので悪くはないですね。

いたって普通のケースですが、ケースそのものがかなり滑りやすくあまり使いやすいとは言えないのが正直なところ。サラサラなためホコリが付きにくいのはメリットですが、せっかく端末を保護しているのに落としやすくなるのは本末転倒で、個人的には購入してすぐ使う場合の”とりあえず”なケース止まりかなと感じます。とは言ってもそれがまさしく付属品の役割でもあるのでそういう意味では十分な出来と言えますね。

まとめ。想像以上にハイクオリティな質感

背面が丸くなっている形状のスマートフォンは数多くありますが、R11sはどちらかというとサイドがシャープになっていると表現した方がしっくりくるくらいでとにかく薄く感じました。最近は滑らかなガラスボディが最高とばかり言っていた私ですが、やはりアルミ削り出しの質感は独特の満足感を得られますし、薄いのにも関わらず持ちにくさは感じさせずスッと手になじむ絶妙な設計は、手に取った瞬間に「お、いいかも」と思わせられるくらいハイクオリティな仕上がりだと言えます。クレッセントアークデザインやグラデーションなど、ありきたりなスマートフォンのデザインにとどまらせないような工夫も見られ、正直勢いで買ってしまった割にファーストインプレッションはかなり満足のいくものとなりました。

今回はざっと外観を中心に紹介しましたが、今後は一押しらしいカメラ機能を中心にいろいろ使っていく中である程度感想がまとまったら機能・性能の面についても随時レビュー記事を書いていきたいと思います。

 R11sは2/9に正式に販売が開始、販売店はビックカメラとヨドバシカメラとなっていましたが、ビックカメラはAmazonと楽天両方に出店しているので購入方法は割と豊富です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

詳細なレビューを投稿しましたのでこちらもどうぞ。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

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