OPPOの次期フラッグシップスマートフォンFind X2は、MWC 2020の開催に合わせて発表される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でMWC 2020の開催は中止に。Find X2の発表スケジュールも変更されることがアナウンスされました。
しかしFind X2はすぐにでも発表・発売される準備が整っていると思われます。ベトナムのECサイトShopee Mallに未発表のFind X2が掲載され、出品者は「oppo_official_store_vn(OPPOベトナム公式ストア)」、つまりOPPO公式となっています。
Find X2が掲載されている商品ページから大まかなスペックを確認することも可能。その一部は正式発表後に差し替える予定のプレースホルダだと思われますが、参考程度にはなるのではないでしょうか。
公式?OPPO Find X2の一部スペックが判明
Shopee Mallに掲載されているFind X2は、メモリ8GB、ストレージ256GBのモデル。3枚の商品画像が用意されているものの初代Find Xの画像で代替されており、画像の上には大きく「在庫なし」と表示。
カラーバリエーションはブルーオーシャンとブルーシーナイトの2色が用意されていますが、どちらも実際の外観をチェックすることはできません。

商品説明によるとFind X2は、Gorilla Glass 6を採用した6.5インチAMOLEDディスプレイを搭載。リーク情報によればディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応するはずですが、その旨の記載は見られません。
8GBのメモリと256GBのストレージを搭載し、カメラは48MP + 8MP + 13MPのトリプル仕様。カメラ構成の詳細は記載されていませんが、3つのうち1つのカメラは超広角撮影に対応しているようです。
パンチホール型になると予想されているインカメラは32MP。3D顔認証との記載が確認できますが、詳細は不明です。
バッテリーは4,065mA。注目されている最大30Wの急速ワイヤレス充電や65Wの急速充電機能Super VOOC 2.0等に関する説明は見当たりません。
全体的に、これまでFind X2の新機能として予想・リークされてきた点についてはほとんど触れられていません。しかしそのことが逆に記載されている情報がリークを元にしたフェイクである可能性を否定してくれているとも捉えられます。
なおShopee Mall上におけるFind X2の価格は40,000,000ドン(約193,000円)。しかし初代Find Xの価格が約120,000円であり、最新のグローバル向けフラッグシップReno 10x Zoomが約100,000円であったことを考えるとこの価格も恐らくは発表後に差し替えられるものと思われます。
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