ファーウェイジャパンは3月6日、公式Twitterにて新スマートフォンの発表を予告しています。
ファーウェイの新スマートフォンは、3月16日に発表される予定。具体的な機種名や特徴は明かされていません。なお発表の方法についてはアナウンスはされておらず、オンラインによる発表イベントが開催されるのか、プレスリリースの配信のみに留まるのか、といった点も執筆時点では不明です。
Mate 30 Pro 5G?ファーウェイが新スマートフォンを予告
スマホのさらなる可能性を
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) March 5, 2020
2020.03.16 New Smartphone Debut#Huawei #スマホのさらなる可能性を pic.twitter.com/H2bu33Ge0o
ファーウェイジャパンは「スマホのさらなる可能性を」とのフレーズと共に、ティザー画像を投稿。画像の内容は発表日が3月16日であることと、一際目を引く大きなリング。
この大きなリングの画像、実は2019年にMate 30 / Mate 30 Proが発表された際に使われていた画像とほぼ同じもの。
また、Mate 30 Pro 5Gは、型式LIO-N29として1月27日付で技適を通過していることが確認されていました。技適を通過したからといって必ずしも市場に投入されるわけではありませんが、ティザー画像とタイミングを考慮すると、3月16日に発表されるスマートフォンはMate 30 Pro 5Gとみてほぼ間違いないと思われます。
Mate 30 Pro 5GはプロセッサにKirin 990、8GBのメモリと256GBのストレージ、広角・超広角・望遠のトリプルカメラに加え、3D深度センサーカメラを組み合わせたクアッドカメラを搭載したハイエンドスマートフォン。
スペックシート上の性能は最高レベルですが、Googleのとの取引を停止されている状況に変わりはなく、日本でMate 30 Pro 5Gが発売されたとしてもGoogle Playストア等を始めとしたGoogle系サービス、いわゆるGMSは非搭載になるでしょう。
代替サービスとしてファーウェイ独自のエコシステムHMS(HUAWEI Mobile Services)が急ピッチで構築されていますが、世界に浸透しきったGMSと張り合うことなどまだまだ不可能。
ファーウェイジャパンが今後日本においてどのようにサービスの展開をしていくのか、注目です。
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