3月15日頃、Beatsの新型ワイヤレスイヤフォン「Powerbeats 4」が、正式発表前にも関わらずニューヨークのウォルマートで販売されていることが各種メディアで報じられました。
これにより、Apple Insiderはいち早く同イヤホンを入手しハンズオン動画と記事を公開しています。
「Powerbeats 4」のハンズオンが公開
Apple Insiderによると「Powerbeats 4」のデザインは先代から大きな変更はなく、引き続き素材にはプラスチックやシリコンが採用されているとのこと。ただし質感はやや向上しているようです。
内部のチップセットを独自のW1チップからH1チップへと変更。これによりバッテリー持ちが最大15時間まで延長され、「Hey Siri」のウェイクワードにも対応します。

左側のイヤホンには電源ボタン、右側には音量ボタンを搭載。右側イヤホンのbeatsロゴのみが押下できるボタンになっており、音楽の再生 / 停止や長押しによるSiriの起動が可能なようです。さらに右側イヤホンには充電用のLightningポートも搭載。Type-Cポートではなく、Lightningとのことでした。
また、「Fast Fuel」と呼ばれる急速充電機能にも対応し、わずか5分間の充電で1時間以上の連続再生が可能のようです。
さらにApple Insiderは「Powerbeats 4」はiOS 13.3.1を搭載したiPhoneでは「Powerbeats 4」としてではなく通常のイヤホンとしてのみ認識されたことを伝えています。「Powerbeats 4」の認識にはiOS 13.4を要することから、iOSの同バージョンと「Powerbeats 4」の発表は同時に行われる可能性が高そうです。
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