サムスン電子ジャパン株式会社は5月7日、ミドルレンジスマートフォンGalaxy A20を、J:COM MOBILEより販売することを発表しました。
Galaxy A20は、ドコモ・au・UQモバイルにて取り扱われていたGalaxyブランドのミドルレンジスマートフォン。このたび販路の1つとして、株式会社ジュピターテレコムが運営するMVNOであるJ:COM MOBILEが追加される形となります。
Galaxy A20のJ:COM MOBILEからの発売日は5月14日。価格は2万8800円。なおオンラインの販売は4日遅れとなる5月18日からとなります。
J:COM MOBILEからGalaxy A20が登場。発売日は5月14日
J:COM MOBILEから発売されるGalaxy A20は、ドコモ・au・UQモバイル同様にレッド、ホワイト、ブラックの3色展開。

プロセッサにはExynos 7884Bが採用されており、メモリは3GB、ストレージは32GBと必要最小限のスペックといったところ。筆者も実機に触れてみましたが、動作には引っかかりを感じることも無く意外と快適だったというのが感想です。詳細は以下の記事にまとめてありますのでぜひ合わせてご覧ください。
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ディスプレイは約5.8インチで、上部に水滴型のノッチを搭載。約500万画素のインカメラは顔認証によるロック解除にも対応しています。
バッテリー容量は3,000mAh。背面カメラは一見するとデュアルに見えますが、800万画素のシングルカメラとなっています。
IPX5/8・IP6Xの防水・防塵性能を備え、Felicaチップを搭載しているためおサイフケータイにも対応。スマートフォンとしては珍しくストラップホールも搭載されているため、落下や紛失にも備えることができます。
おサイフケータイと防水防塵、ストラップホールなど日本らしい需要が上手く取り入れられたスマートフォンであり、スペックは決して高くはないものの充電ポートにはType-Cが採用されているなど意外と抜かりはない印象。
反面、解像度の低さや指紋センサーの非搭載など、これまでスマートフォンを使ってきたユーザーにとっては”なくなってしまう”部分があることも事実。2万円台という格安モデルである以上、どこかで妥協は必要になります。
自身にとって必要な機能とそうでない機能を見極めたうえで購入できれば非常に優れたコストパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
スペック
OS | Android 9 |
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ディスプレイ | 5.8インチ(720×1,560ドット) |
プロセッサ | Exynos 7884B |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | リアカメラ:800万画素インカメラ:500万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
カラーバリエーション | レッド・ホワイト・ブラック |
その他 | Felica搭載(おサイフケータイ対応)、防水防塵 |
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