Galaxy Note20およびGalaxy Note20+の画面サイズと解像度、アスペクト比、リフレッシュレート等、ディスプレイに関する情報が続々とリークされています。
リーク元は、Display Supply Chain Consultants (DSCC)の創設者であるRoss Young氏によるTwitterへの投稿。同氏はここ最近Galaxy Note20だけではなく、Galaxy Fold2のディスプレイやカメラに関する情報も積極的に発信しています。
Galaxy Note20は6.42インチ、120Hzの可変リフレッシュレート対応?
Ross Young氏によると、2モデル展開のベースとなるGalaxy Note20のディスプレイは6.42インチ、解像度は2,345×1,084ピクセル、アスペクト比は19.5 : 9になるとのこと。上位モデルと予想されるGalaxy Note20+は、6.87インチ、3,096×1,444ピクセルで、アスペクト比は19.3 : 9になると伝えています。
Note 20 Display Leak:
— Ross Young (@DSCCRoss) May 11, 2020
Note 20 will grow from 6.3″ on the 10 to 6.42″ on the Note 20. Resolution will increase slightly to 2345 x 1084, 404 PPI, 19.5:9 aspect ratio. 120Hz with LTPO, variable refresh, so lower power with 120Hz, great for always on mode. #GalaxyNote20
Note 20+ Display Leak
— Ross Young (@DSCCRoss) May 11, 2020
Note 20+ will grow from 6.8″ to 6.87″, resolution will increase to 3096 x 1444 resulting in a 497 PPI, 19.3:9 aspect ratio. It will also have 120Hz refresh with LTPO, lowest power implementation of 120Hz due to variable refresh. #GalaxyNote20+
Galaxy Note20 | Galaxy Note10 | Galaxy Note20+ | Galaxy Note10+ | |
---|---|---|---|---|
サイズ | 6.42インチ | 6.3インチ | 6.87インチ | 6.8インチ |
解像度 | 2,345×1,084 | 2,280×1,080 | 3,096×1,444 | 3,040×1,440 |
アスペクト比 | 19.5 : 9 | 19 : 9 | 19.3 : 9 | 19 : 9 |
上記の表は、本リークの情報を元に現行のGalaxy Note10 / Note10+とGalaxy Note20 / Note20+の画面サイズ・解像度を比較したもの。画面サイズは両モデルともわずかではありますが大型化しており、その分解像度も向上していることがわかります。
さらにRoss Young氏は、Galaxy Note20 / +Note20+の両モデルのリフレッシュレートにも言及。同モデルが最大120Hzのリフレッシュレートに対応していることはGalaxy S20シリーズ同様ですが、ディスプレイにLTPOの技術が用いられたことにより可変リフレッシュレートに対応している点を強調しています。
可変リフレッシュレートとは、その名の通り状況に応じてリフレッシュレートを自在に変更できる機能。ゲームプレイ中は120Hzをキープし、Always On Display等、高速表示が不要な場合には自動でリフレッシュレートを下げる、といった動作が可能で、これにより大幅なバッテリー持ちの向上が期待できます。
※5月13日追記
Ross Young氏が新たなツイートで情報をアップデートしています。
The reason they aren’t adding 120Hz to the Note 20 is to bring the cost down as some of you speculated…Will have it on the Note Plus though…
— Ross Young (@DSCCRoss) May 12, 2020
上記ツイートによると、LTPO技術と最大120Hzのリフレッシュレートが採用されるのはGalaxy Note20+のみであり、Galaxy Note20は従来のLTPS技術かつ60Hzのリフレッシュレートになるとのこと。なお、これはコストダウンを目的に行われるようです。
Galaxy Note10とGalaxy Note10+はカメラ構成によって差別化され、ディスプレイの仕様には大きな差がありませんでした。しかし、Galaxy Note20とGalaxy Note20+ではディスプレイにおいても大きな差別化が図られそうです。
- 3月21日Galaxy Note20の存在が判明
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