auがサムスンGalaxy S10(SCV41)およびGalaxy S10+(SCV42)向けに機能追加のアップデートをリリースしています。
アップデート開始日は2020年5月27日。対象端末には順次アップデートの通知が表示されるはずです。
アップデートファイルサイズは、端末本体によるアップデートの場合は約1,450MB、「Smart Switch」をインストールしたPCによるアップデートの場合は約4.7GB。更新時間は端末本体によるアップデートの場合は約20分、PCによるアップデートの場合は約45分となっています。
Galaxy S10(SCV41) / Galaxy S10+(SCV42)にS20シリーズの機能が追加
アップデートの対象端末はGalaxy S10(SCV41) / Galaxy S10+(SCV42)の2モデル。本アップデートを適用するためには、事前に各端末を最新のソフトウェアにアップデートしておく必要があります。
本アップデートを適用することにより、最新のS20シリーズに搭載されている機能の一部をS10シリーズでも利用可能になります。
- シングルテイク
- マイフィルターの基本サンプル増加
- プロ動画撮影モード
- 自動で広角モードへ切り換え機能
- ナイトハイパーラプス
- 自分撮りのトーン項目
- 「AR 絵文字」→「AR ゾーン」名称変更及び機能更新
- 動画撮影中のフロントカメラ / リアカメラの切替撮影ボタンの機能追加
- キーボードのUI変更、モーション及びモード追加
- ギャラリーの画像グループ化機能
- Music Share機能
- クイック共有機能
- MOV ファイル対応
- 「ヒント」「Galaxy Pass」がプリインストールアプリに追加
上記に加え、アップデートを適用することでAndroidのセキュリティパッチが2020年5月に更新されます。また、詳細は不明ですがセキュリティパッチ更新のほかに、より快適にGalaxy S10(SCV41)およびGalaxy S10+(SCV42)を利用するための改善内容が含まれているとのことです。
なお、アップデート後のビルド番号(ソフトウェアバージョン)は以下の通り。
- Galaxy S10(SCV41)
QP1A.190711.020.SCV41KDU1BTE2 - Galaxy S10+(SCV42)
QP1A.190711.020.SCV42KDU1BTE2
本アップデートは、2020年3月末に海外にて展開されていたもの。約2ヶ月遅れで日本に届いた形になりますが、残念ながらドコモ版の同機種には今のところアップデートが提供されていないようです。
⇒6月1日にドコモ版にもアップデートがリリースされました
関連「シングルテイク」など4つの新機能はGalaxy S10やNote10にも実装予定であることが判明
現在のソフトウェアバージョンはホーム画面から「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」で確認できます。
なお、国内のGalaxyスマートフォンのアップデート状況は以下のページにまとめてありますので参考までに。
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