ASUSの新型スマートフォンROG Phone IIIの実機写真がリークされています。また、ROG Phone IIIの一部のモデルが中国の認証機関TENAAを通過したことで、主なスペックも判明しています。
まずはMukul Sharma氏によって公開されたROG Phone IIIの実機写真がこちら。

中央で一際存在感を放つ、発光ギミック付きのROGロゴは健在。ROG Phone IIのデザインと比較してみると、カメラの反対側に位置していたオレンジ色の通気口が見当たらず、カメラ以外の物理的な凹凸が全て廃止されフラットになっていることに気が付きます。
カメラユニットは先代よりも横に長く、見えづらいですがレンズが3つのトリプルカメラに。端末下部にはテンセントのロゴが確認できるので、スペックと価格を抑えたテンセントモデルが投入されるものと思われます。
OS | Android 10 |
---|---|
ディスプレイ | 6.59型 AMOLED(有機EL)ディスプレイ(2,340×1,080ドット) 144Hz対応 |
プロセッサ | Snapdragon 865(または865 Plus) |
メモリ | 8GB / 12GB / 16GB |
ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB |
背面カメラ | メインカメラ(広角):6,400万画素 超広角:1,300万画素 125°超広角 望遠:判明次第追記 |
インカメラ | 判明次第追記 |
バッテリー | 6,000mAh 30W急速充電対応 |
サイズ / 重量 | 171 x 78 x 9.85 mm / 240g |
その他 | イヤホンジャックなし、画面内指紋認証搭載 |
中国の認証機関TENAAおよびAntutuベンチマークから判明したROG Phone IIIのスペックは、上記の表の通り。
画面サイズと解像度はROG Phone IIを踏襲していますが、最大120Hzまで対応していたリフレッシュレートが新たに144Hzまで向上すると見られています。トリプルカメラは広角(メイン)・超広角・望遠になるとのこと。望遠カメラの詳細、特にメインの広角カメラに対して何倍の光学ズームとなるのかは現時点ではハッキリしていないようです。
先代とは異なりROG Phone IIIはイヤホンジャックには非対応ですが、恐らく専用の拡張アクセサリで対応してくるでしょう。ROG Phoneシリーズは、2画面化やコントローラーなどやりすぎとも思える程の大量かつマニアックな拡張アクセサリが魅力でしたが、ROG Phone IIIでROG Phone IIのアクセサリ達を使いまわせるのかどうかも注目すべきポイントです。
ROG Phone IIIは、早ければ6月または7月中に正式発表されると見られています。
コメント