8月5日のUnpackedの開催を目前にして、Galaxy Note20 Ultraのリークがさらに細かい部分にまで及んできました。
先日Galaxy Note20 Ultraのハンズオン動画を公開し、Sペンのサイズやポインター機能等を明らかにしたJimmy Is Promo氏が、7月20日に再び別のハンズオン動画をYouTubeに投稿。
Galaxy Note20 Ultraのカメラに関する機能や性能、Androidの新機能などを共有しています。
Galaxy Note20 Ultraのカメラは最大50倍ズームまで。S20 Ultraの100倍に及ばず
Jimmy Is Promo氏が7月20日に公開した動画がこちら。
動画は、Galaxy Note20 Ultraの各種機能がわかるスクリーンショットや写真で構成されており、実際に同デバイスが動作しているシーンは少なめです。

まず、噂されていた通りGalaxy Note20 Ultraのスペースズームは、最大50倍まで対応していることが明らかになりました。
Galaxy S20 Ulrtaでは100倍まで対応していたので、単純なスペックダウン。しかしGalaxy S20 Ultraのカメラには、発売当初から発熱やオートフォーカスをはじめとした不具合が相次いで報告されていましたので、Galaxy Note20 Ultraでは安定した動作を実現するためにある程度スペックを落としたものと思われます。

動画用のプロモードでは、解像度を細かく調節できるようになると見られます。1,920×1,80のフルHDでは120fpsに対応し、4K動画では60fpsまで対応。
そのほか、21:9の超ワイドアスペクト比での8K動画(24fps)撮影もサポートされます。プロモードではヒストグラムも確認できるようになり、音声録音用のマイクをフロントとリア、またはその両方、BluetoothやUSB経由で接続されている外部マイクから選択できるようにもなるようです。

Androidの新しい共有機能「Nearby Share」が搭載されていることも明らかに。
「Nearby Share」は、Android版のAirDropのような機能で、写真や動画、URLなどを素早く共有できます。同機能は7月冒頭に、Google Play Serviceのベータ版を通じて一部のユーザーのみに試験的に配信されていました。
Galaxyスマートフォンは、One UI 2.1で「Nearby Share」に近いコンセプトのクイック共有機能を実装しましたが、クイック共有はサムスン製デバイス内に限定された機能のため、「Nearby Share」の方が利便性が高いのは間違いないでしょう。
Galaxy Note20 Ultraは、日本時間の8月6日に発表される予定です。
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