サムスンの新型スマートウォッチ、Galaxy Watch3のハンズオン動画が公開されています。
Galaxy Watch3は、これまで数々のリークや認証情報から少しずつその全貌が明らかにされてきました。実機とされる画像はこれまで何度か出回っていましたが、動作している様子が確認できる鮮明な動画が公開されるのは今回が初めてのはずです。
動画内で使われているGalaxy Watch3は、型番SM-R850。これまでの情報から、ケース径41mmのWi-Fiモデルと見てまず間違いありません。
Galaxy Watch3は前シリーズのGear S3や初代Galaxy Watch同様に物理的に回転するベゼルを搭載しています。動画内でもベゼルを回転させて操作するシーンが見られますが、初代Galaxy Watchと比較すると、Galaxy Watch3のベゼルはわずかにスリムになっているように見えます。
ベゼルの全体に刻まれていたタキメーター風のメモリはベゼルの内側に移動し、目立たなくなりました。ダイバーズウォッチ寄りの雰囲気に変わりはありませんが、よりシンプル見た目になっています。
また、本体と同時に確認できるバンドが付属のものだとすれば、初代Galaxy Watchのペラペラでホコリが付いやすいシリコンバンドよりは、だいぶマシな質感になっていることに期待できそうです。
そのほかに動画内では、Galaxy Watch3のスペックとして8GBのストレージを搭載し、Galaxy Watch Active2同様にECG(心電図)機能に対応していることも確認できます。
正直なところこれといって目を引く新機能はなく、クラシックデザインのGalaxy Watch Active2という印象が強いですが、消滅したかと思われた物理回転ベゼルの復活だけでも個人的には価値を感じています。
Galaxy Watch3は、現地時間8月5日にGalaxy Note20シリーズやGalaxy Z Fold2、Galaxy Buds Liveらと一緒に発表されると見られています。
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