Galaxyブランドの新型スマートフォンGalaxy Note20シリーズが登場したばかりだが、早くも次期フラッグシップ「Galaxy S21(仮称)」シリーズに関するウワサが飛び込んできた。
Galaxy S21シリーズは、従来通り複数モデルで展開される見込み。最上位となるGalaxy S21 Ultraは、望遠カメラを2つ含む、クアッドカメラを搭載すると韓国TheElecが報じている。
Galaxy S21 Ultraは望遠×2のクアッドカメラに?
国内では7月3日にauから発売されたばかりのGalaxy S20 Ultra 5Gは、背面にクアッドカメラを搭載。1億画素の広角カメラ・1,200万画素の広角カメラ・4,800万画素の望遠カメラ・深度測定用のToFカメラという構成だった。
対して、次期モデルとなるGalaxy S21 UltraではToFカメラが廃止され、そのポジションには望遠カメラが収まるとのこと。全体のカメラ構成は以下のようになると報じられている。
メイン | 1億800万画素 |
---|---|
超広角 | 1,200万画素 |
望遠1 | 1,000万画素 / 光学3倍 |
望遠2 | ペリスコープスタイル / 光学5倍以上 |
インカメラ | 4,000万画素 |
先日グローバルで発売されたばかりのGalaxy Note20 UltraにもToFカメラは採用されていない。その理由は「あまり活用されていないから」であると以前に報じられ、当サイトでも取り上げたことがある。今後のモデルでToFカメラの採用が見送られることは、自然な流れだと言えるだろう。
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Galaxy S21シリーズは、最上位のGalaxy S21 Ultraのほかに2つのモデルが用意されていると報じられている。従来通りであればGalaxy S21とGalaxy S21+と呼ばれるはずだ。
Galaxy S21とGalaxy S21+のカメラは、Galaxy S20シリーズから大きく変化することはないとも伝えられている。ToFカメラが廃止され一部のカメラは光学式手振れ補正(OIS)にも対応するようだが、画素数やカメラ構成はそのまま現行モデルを踏襲するとの見方が濃厚だ。
Galaxy S20シリーズの後継モデルについては、まだ情報が多くはない。内部の開発コードネームが「Unbound」から「Palette(パレット)」に変更されたようだが、本件はカメラよりも先日お伝えしたSペン対応の可能性との関連が深そうだ。
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