現地時間9月15日時点で、サムスンの最新スマートウォッチ「Galaxy Watch3」に、ソフトウェアアップデートのリリースが確認されている。
同アップデートのビルド番号は「R8x5FXXU1BTH4」。アップデート対象となっているGalaxy Watch3は、LTEモデルの41mmと45mmの両モデル、型番ではSM-R855FとSM-R845Fの2モデルだ。
現在同アップデートはベトナムでのみ確認されているとのこと。時間の経過に伴い、その他の地域にも展開されていくと思われる。
Galaxy Watch3のバッテリー持ちや各種機能の精度が向上
バージョン「R8x5FXXU1BTH4」のアップデートには、Galaxy Watch3の基本的な機能の向上が含まれている。
具体的には、バッテリー持続時間の向上、心拍数測定の精度・睡眠トラッキング・ストレスレベル測定・VO2MAX(最大酸素摂取量)測定の精度改善など。
バッテリーの向上が全ユーザーに恩恵があることは言うまでもないが、その他の機能もほとんどのGalaxy Watch3ユーザーが使ったことがあるはずだ。

Galaxy Watch3は、執筆時点では日本での発売が発表されていない。そもそも、今回のアップデートはLTEモデルを対象としているようなので、Wi-Fiモデルのみの投入が通例となっている日本市場には、あまり関係がないかもしれない。
それでも、海外にいるLTEモデルのGalaxy Watch3ユーザーや、筆者のようにいち早く海外モデルを個人輸入したユーザーは、アップデートに目を光らせておいた方がいいだろう。
現在アップデートが未確認のモデルにも、同様のアップデートがリリースされる可能性はある。
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