8月にGalaxy Note20シリーズが登場し、2020年のフラッグシップモデルが出揃ったことで、次の注目がGalaxy S21シリーズに向き始めている。
サムスンの次期フラッグシップモデルは、ナンバリングの規則が変わらなければGalaxy S21シリーズとなる。同シリーズに関する情報はまだほとんど判明していないが、早くもGalaxy S21の可能性があるベンチマークスコアが公開されているようだ。
Galaxy S21のベンチマークスコアが公開

Galaxy S21の可能性が指摘されている、モデル番号SM-G996BのベンチマークスコアがGeekbench 5にて公開されている。
スコアは、シングルコアが1038、マルチコアが3060。OSにはAndroid 11を搭載し、マザーボードにexynos2100が搭載されていると記載されている。プロセッサーの名称は「ARM ARMv8」とされており型番は不明だが、Exynosシリーズの次期モデルとなるExynos 1000を搭載している可能性が考えられる。
一方で、そもそもこのベンチマークが本物なのかどうかという点が実に微妙なことも否定できない。従来通りであればGalaxy S21シリーズの発表は2021年2月頃に行われるはずであり、執筆時点からは約5~6ヶ月先だ。
早い段階でベンチマークスコアが発見されることは珍しくはないが、現在の社会情勢も考えると、ちょっと早すぎるのではないかとも思う。
ベンチマークスコア自体は、Snapdragon 865+を搭載したGalaxy Note20 Ultraと大差がないが、開発機では本来のパフォーマンスが発揮されないことはよくあるので、現時点のスコアにはあまり意味はないだろう。
いずれにせよ、本件は”話半分”くらいの気持ちで受け止めることをおすすめする。
[via SamMobile]
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