ファーウェイ・ジャパンは9月24日、「ファーウェイ新製品発表会」をオンラインで開催し、新型スマートウォッチ2機種「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」を発表した。
「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」ともに10月2日に発売予定。価格は「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」が31,800円、「HUAWEI WATCH FIT」が13,800円から。
HUAWEI WATCH GT 2 Pro、2モデル展開で10月2日発売
「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、タッチ操作に対応した1.39インチの円形有機ELディスプレイを搭載。ボディには航空機にも使われる軽量かつ上部なチタン素材が用いられており、風防にはサファイアガラスを採用。手首に触れる裏面にはセラミックを採用し、心地よい装着感を実現している。
Kirin A1チップを搭載し、約2週間のバッテリー持ちはそのままにQi互換のワイヤレス充電に対応した。5分の充電で10時間使える急速充電も可能だ。

スキーやスノボなどのウィンタースポーツやゴルフなど、新たに対応した競技を含めて、100種類のスポーツモードに対応。ゴルフモードでは各種スイングスピードを計測しテンポを向上させるコーチングをしてくれるなど、より細かな計測・分析が行えるようになった。
気圧の変化を察知し悪天候のアラートを出す機能や、スマートフォンカメラのリモート撮影などにも対応。
ウォッチフェイスも自由に変更でき、スマートフォンで撮った写真をウォッチフェイスに利用できる。ファーウェイスマートフォンであれば、ワンタッチで簡単に好きな写真を盤面に転送できる「Huawei Share OneHop」も利用可能だ。
「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、スポーツモデルとクラシックモデルの2種類で展開される。発売日はどちらも10月2日だが、価格はスポーツモデルが31,800円、クラシックモデルが35,800円となっている。
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HUAWEI WATCH FIT、4色展開で10月2日発売
「HUAWEI WATCH FIT」は、1.64インチのタッチ対応AMOLEDディスプレイを備えたスタイリッシュなデザインのスマートウォッチだ。
ベゼル幅が0.95mmと小さく、画面占有率は約70%。大きな画面で操作しやすく、明るい日差しの下でも鮮やかな画面表示を保つ。ウォッチフェイスはウォッチフェイスストアからのダウンロードに対応し、スマートフォンから好きな写真を選んでカスタマイズも可能だ。

12種類のフィットネスコースが内蔵されており、様々な動作デモ動画をウォッチ画面から視聴しつつトレーニングが可能。目的や時間に合わせてコース選ぶことができ、仕事の合間や週末のリラックスタイムなどを有効に活用できる。
ストレスモニタリング・心拍モニタリング・睡眠モニタリングなどの機能にも対応。自身の月経周期を登録していくことで排卵日を推定し、記録に応じてリマインダーを送る機能も搭載されている。
メッセージ通知、天気情報、スマートフォン探索、アラーム、懐中電灯など、生活を便利にする機能も充実。さらに、リモートシャッター機能に対応するなど、アクティビティトラッカーとしての側面のほか、スマートウォッチとしても充実した機能を備えている。
バッテリー持ちは約10日間、GPSモードでは12時間の連続使用が可能。30分で70%までの急速充電にも対応する。

カラーはグラファイトブラック、サクラピンク、ミントグリーンの3色が通常展開され、カンタロープオレンジのみ9月25日にオープンするファーウェイオンラインストア「HUAWEISTORE」限定で販売される予定だ。
発売日は4色いずれも10月2日。価格も13,800円で共通している。
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