サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S21(仮称)」が、10月15日付で中国CCC認証を通過したことが分かった。
Galaxy S21シリーズは、従来通り3モデルが展開されると予想されているが、今回認証を通過し情報が明らかになったのは、ベースモデルと思われる型番「SM-G9910」だ。
Galaxy S21は5Gと25Wの急速充電に対応
CCCの資料における機器名称には5G数字移動電話机と記載されていることから、Galaxy S21は第5世代移動通信システム、いわゆる5G通信に対応したスマートフォンだと考えられる。

また、2.25A / 11V、つまり25Wの急速充電をサポートしていることも判明。25Wの充電は決して遅くはないものの、最新のフラッグシップスマートフォンとはしてはややインパクトに欠けることも事実だ。
もちろん、Galaxy S21がベースモデルであるため、上位モデルとなるGalaxy S21+やGalaxy S21 Ultraがそれ以上の45W充電などに対応する可能性はある。
事実、Galaxy Note10+やGalaxy Note20 Ultraは45Wの充電に対応しているものの、下位モデルのGalaxy Note10や最新のGalaxy Note20ですら、45Wの充電はサポートしていない。
Galaxy S21シリーズに関する情報はまだ多くはない。過去には、内部の開発コードネームが「Unbound」から「Palette(パレット)」変更されたり、Galaxy S21 UltraがSペンに対応する可能性が報じられていた。
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