Galaxy S21 / S21+/ S21 Ultra 正式発表。スペック・機能・価格・発売日など特徴まとめ | プラスガジェット
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Galaxy S21 / S21+/ S21 Ultra 正式発表。スペック・機能・価格・発売日など特徴まとめ

現地時間1月14日、サムスンはオンラインにて新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催。同社最新のフラッグシップスマーフォン3機種 「Galaxy S21」 「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」を発表した。

「Galaxy S21」 「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」は、1月15日から予約が開始され、1月29日に発売される。価格はGalaxy S21が799ドルから、Galaxy S21+が999ドルから、Galaxy S21 Ultraが1,199ドルから。

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Galaxy S21 / S21+/ S21 Ultraが正式発表

Galaxy S21シリーズは、先代から引き続き3機種がラインナップされている。

ディスプレイサイズはGalaxy S21が6.2インチ、Galaxy S21+が6.7インチ、Galaxy S21 Ultraが6.8インチ。解像度はGalaxy S21 / S21+がFHD+(2400×1080)、Galaxy S21 UltraのみWQHD+(3200×1440)となっている。

3機種ともディスプレイには有機EL(Dynamic AMOLED 2X)を採用し、明るい日差しの下でも映画やゲームなどを楽しめる見やすい視認性と鮮やかな色表現を実現。リフレッシュレートは3機種全て最大120Hzに対応。ゲームプレイ時は高速表示、電子書籍の閲覧時には低速といったようにコンテンツを認識して自動で調節されるので、バッテリーにも優しい仕様となっている。

3機種ともインカメラは1基のみ搭載。ディスプレイ上部中央にパンチホールが開けられており、そこにインカメラが内蔵されている。

背面カメラはGalaxy S21 / S21+はトリプル、S21 Ultraのみクアッド構成。3機種とも側面とシームレスに繋がった独特のカメラデザインを採用しており、従来の島のように独立していた形状から一新されている。

Galaxy S21 / S21+は、1200万画素(F1.8)の広角カメラ、同じく1200万画素(F2.2)の超広角カメラ、6400万画素(F2.4)の望遠カメラを搭載。Galaxy S21 Ultraは、1億800万画素(F1.8)の広角カメラ、1200万画素(F2.2)の超広角カメラ、1000万画素(F2.4)と1000万画素(F4.9)の望遠カメラを備える。

Galaxy S21 Ultraの望遠カメラはそれぞれ光学3倍と10倍に対応。Galaxy S20 Ultraでは対応していたもののGalaxy Note20 Ultraでは廃止されてしまった、最大100倍のデジタルズームにも再び対応した。遠くの被写体にもグッと近づくことで、ほかのスマートフォンには撮れない写真がGalaxy S21 Ultraでは撮影可能だ。

また、Galaxy S21 UltraのみレーザーAFに対応しているので、暗いシーンでも素早く正確なオートフォーカスに期待できる。

背景をぼかすライブフォーカスや複数のカットを同時に撮影するシングルテイクなど、従来の撮影モードは引き続き搭載。新たにインカメラとリアカメラで同時に動画を撮影できるモードや手振れ補正を活かしたアクション撮影や8K動画など、多彩な撮影モードに対応する。

8K動画から、高解像度の写真を切り出すことも可能だ。

プロセッサーはSnapdragon 888またはExynos 2100を地域ごとに採用。メモリはGalaxy S21 / S21+は8GB、Galaxy S21 Ultraのみ12GBと16GBから選択できる。ストレージもGalaxy S21 / S21+が128GB or 256GBなのに対して、Galaxy S21 Ultraのみ512GBを選択可能だ。

バッテリーはGalaxy S21が4000mAh、Galaxy S21+が4800mAh、Galaxy S21 Ultraが5000mAh。ただし、ディスプレイサイズ等の関係からバッテリー持続時間に関しては大きな差はないと思われる。

有線の場合は最大25W、ワイヤレスの場合は最大15Wの急速充電に対応し、他のQi対応デバイスにワイヤレスで給電できるワイヤレスパワーシェアにも対応する。

Galaxy S21・Galaxy S21+・Galaxy S21 Ultraは、3機種とも5G通信とWi-Fi 6に対応。Galaxy S21 Ultraのみ、6GHz帯を利用できるWi-Fi 6Eにも対応する。

また、Galaxy S21 Ultraは、Sシリーズとしては初めてSペンが利用できる。手書き入力だけではなくエアコマンドやエアアクションといった独自の機能も利用可能。Sペンに魅力を感じているNoteユーザーにとっては、新たな選択肢が登場した形となるだろう。

Galaxy S21 Ultraの登場に合わせて、Noteシリーズ内蔵タイプより大型の「S Pen Pro」も登場している。

Sペンは別売りで、Noteシリーズのように本体に内蔵はできない。しかし、Sペンを収納して持ち運べるサムスン純正のケースがいくつか販売される予定だ。

カラーバリエーションは Galaxy S21がファントムホワイト・ファントムグレー・ファントムピンク・ファントムバイオレットの4色。 Galaxy S21+がファントムバイオレット・ファントムシルバー・ファントムブラックの3色。Galaxy S21 Ultraがファントムシルバー・ファントムブラックの2色。

また、Galaxy S21+にはSamsung.comの直販限定カラーとして、ファントムレッドとファントムゴールドも用意される。

ちなみに、どの機種もIP68の高い防水・防塵仕様を備えている

なお、Galaxy S21・Galaxy S21+・galaxy S21 Ultraを予約購入すると、Galaxy SmartTagがプレゼントされる。

「Galaxy S21」 「Galaxy S21+」「Galaxy S21 Ultra」は、1月15日から予約が開始され、1月29日に発売される。価格はGalaxy S21が799ドルから、Galaxy S21+が999ドルから、Galaxy S21 Ultraが1,199ドルからとなっている

日本ではドコモ版・au版の技適が通過していることからこれらのキャリアから発売される可能性が高いが、時期や価格は不明だ。

※追記

4月8日より、日本でも正式にGalaxy S21シリーズの予約受付が開始された。

参考Galaxy S21/S21+/S21 Ultra、4月22日に日本発売。S21+はau、S21 Ultraはドコモから

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。