Appleは3月30日、毎年恒例の世界開発者会議「WWDC 2021」を2021年6月7日〜6月11日の期間で開催することを発表した。
昨年から引き続き、新型コロナウイルスの感染防止のために全日程をオンライン形式で開催する予定。参加費も昨年同様無料だ。
「WWDC 2021」が6月7日から6月11日にオンラインで開催

Appleは「WWDC 2021」にて、iOS・iPadOS・macOS・watchOS・tvOSの今後について他に類を見ない展望を共有するとのこと。既に「WWDC 2021」の公式ウェブページも公開されている。
「WWDC 2021」は開発者会議であり、新製品発表会ではない。しかし、新製品そのものではなくても、新製品に関わる重大な情報が発表される可能性は大いにあるため、目が離せないイベントになりそうだ。
特に、公式ページに掲載されているミー文字が大きな眼鏡をかけていることから、Appleが現在開発中であると噂されているスマートグラスに関する発表が期待されている。しかし、同製品が「WWDC 2021」に合わせて発表されるという具体的な情報はないので、過度な期待はしない方が賢明だろう。
非公式のiPhone / Apple Watch用壁紙が公開

Appleが公開した「WWDC 2021」のティザーには、いくつかのパターンがあるようだ。海外メディアの9to5Macは、「WWDC 2021」の開催を記念してティザーを元に非公式のiPhone用壁紙とApple Watch用のウォッチフェイスを作成し、公開している。
壁紙もウォッチフェイスも、ミー文字が4パターン用意されている。壁紙はiPhone12 Pro Maxに最適化されているが、その他のモデルでも綺麗に表示できるとのこと。ウォッチフェイスに関しては、4パターンを1つのアルバムにまとめれば手首を上げる度に自動で4つの画像が入れ替わって表示される。
壁紙およびウォッチフェイスは、9to5Macのこちらのページからダウンロード可能だ。
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