Googleの新型スマートフォン｢Pixel 5a｣が、2021年の夏から秋頃にかけて発表されることが明らかになった。
こういった情報はリーカーによるリーク情報が基になっている場合が多いが、今回はGoogleが海外メディアに対して正式に声明を発表している。現時点の予定としては、信頼して全く問題ないはずだ。
｢Pixel 5a｣は2021年の8～9月頃に発表か
著名なリーカーであるJon Prosser氏は4月10日、Googleが｢Pixel 5a｣の発表をキャンセルしたことをバッドニュースとしてリークした。そのため、2021年はPixel 4aが引き続き販売されるとも伝えている。
Bad news.
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 9, 2021
“Barbet” (Pixel 5A) has been canceled. 😞
I’m told it’s due to the chip shortage, and as of this morning, it’s not moving forward.
Pixel 4A and 4A 5G will continue to be sold throughout 2021.
これに対してGoogleの広報は公式に声明を発表し、上記リークを否定。
9to5googleに「Pixel5a 5Gはキャンセルされません。2021年後半に米国と日本で利用可能になり、昨年のaシリーズ電話が発表された時期に合わせて発表されます。」と、リーク情報に反論する形でGoogle広報による声明が掲載された。
Googleは、Pixelシリーズに関してリークされた情報を後に自らSNS上で公開し、プロモーションの一部として利用していた過去がある。しかし、リーク情報に対して「反論」するというのはあまり例がない対応だ。
なお、Pixle 4aは日本時間の2020年8月4日、Pixel 4a 5Gは2020年9月30日に発表されている。Googleの声明によると「Pixel 5a」の発表はこの2機種の発表と同じ時期になるようなので、2021年の8～9月頃になると考えられる。
Jon Prosser氏のリークは見事外れた形となるが、「Pixel 5a」の発表地域が米国・日本と限定されていることから、半導体不足の影響を大きく受けている点に関しては間違っていなかったようだ。
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