サムスンは現地時間5月27日、新型のAndroidタブレット「Galaxy Tab A7 Lite」を発表した。
英国では、6月18日に発売される予定。その他の地域での発売日等はアナウンスされていない。
Galaxy Tab A7 Liteが6月18日に英国発売

「Galaxy Tab A7 Lite」は、2020年9月に発表されたGalaxy Tab A7の派生モデル。Liteを関することからもわかるように、より手頃な価格となり入手しやすくなっている。
ディスプレイサイズは、8.7インチ。解像度は1340×800で、TFT液晶パネルを採用している。デュアルスピーカーはドルビーアトモスに対応し、タブレットの大画面で迫力のある映像とサウンドを体験できる。

メモリとストレージの組み合わせは、3GB / 32GBまたは4GB / 64GB。最大で1TBのmicroSDカードにも対応しているので、ストレージが少ないと感じた場合は自由に増設が可能だ。
バッテリーは5,100mAhを搭載し、15Wの急速充電に対応。地域によっては、LTE通信が可能なモデルも展開される。
背面カメラは8MP、インカメラは5MP。同時に発表されたGalaxy Tab S7 FEのインカメラが長辺側に搭載されていたのに対して、「Galaxy Tab A7 Lite」のインカメラは一般的なスマートフォンと同様に短辺側に搭載されている。本機は主に縦向きでの使用を想定されているようだ。
カラーバリエーションは、グレーとシルバーの2色。Sペンには対応しないものの、純正アクセサリーとしてブックカバーとクリアカバーが用意される。
「Galaxy Tab A7 Lite」は、英国では6月18日に発売される予定。その他の地域での発売日等はアナウンスされておらず、従来通りであればおそらく日本では展開されないだろう。
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