8月11日に開催されたGalaxy Unpackedにて、サムスンは新型の折りたたみスマートフォン2機種、「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」を発表した。
サムスンは以前から「2021年は折りたたみスマホを普及させる」と意気込んでいたが、韓国メディアの報道によると、新型の折りたたみスマホはサムスンの期待通り大ヒットとなりそうだ。
Galaxy Z Fold3 / Flip3の予約が45万件超え

韓国メディアThe Korea Heraldによると、韓国では「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」の2モデルが8月22日に日曜日までに合計で45万件にのぼる予約注文があったとのこと。
さらに、45万件という数字はキャリアを通じて予約された数であるため、キャリアを通さずに販売されるSIMフリーモデルも含めると、予約件数は合計で60~80万件に達するのではないかと報じられている。
また、「Galaxy Z Fold3」を予約した顧客の49%、「Galaxy Z Flip3」を予約した顧客の57%が20~30代であるという統計も発表されており、折りたたみスマートフォンが若者から高い人気を集めていることが伺える。
ちなみに、先代のGalaxy Z Fold2の韓国における事前予約台数は8万件。45万件という数字が「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」の合算ではあっても、倍以上の売れ行きであることにほぼ間違いはなさそうだ。
日本においてはGalaxy Z Fold2が発売からわずか12日で販売が終了するなど、あまり折りたたみスマートフォンの売れ行きがよいイメージは少ない。「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」は共に日本市場への投入も期待できるので、韓国並とまではいかなくとも好調な滑り出しに期待したい。
両モデルともグローバルでも予約受付を開始しており、やはりGalaxy Z Fold2やGalaxy Z Flip 5Gよりも好調な様子。どちらのモデルも取り扱っている米国Amazonは、日本への発送にも対応しているので一足早めに入手したい場合はチェックしてみるといいだろう。
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