着々と広がりつつある折りたたみスマホ市場に、中国大手のOPPOも参戦を表明した。
OPPOは12月9日、折りたたみ式のフラッグシップスマートフォン「Find N」を予告。OPPO INNO Dayの2日目にあたる12月15日に正式発表される予定だ。
OPPOからGalaxy Z Fold風の折りたたみスマホ「Find N」が登場

「Find N」は、OPPOが4年間の研究と6世代のプロトタイプを経て開発された、使いやすく革新的な体験を提供できる折りたたみ式スマートフォンとのこと。
プレスリリースでは「スマートフォンの未来に対するOPPOなりの回答」とまで言っており、そのクオリティには絶対の自信が伺える。
折りたたみスマートフォンはサムスンやファーウェイなどから既にいくつか市場に投入されており、メーカーによってスタイルもさまざま。OPPOの「Find N」は、開くと大型のディスプレイが現れ、閉じると外側のディスプレイを通常のスマートフォンのように扱える、Galaxy Z Foldシリーズに近いスタイルを採用したようだ。
This is the exquisitely engineered #OPPOFindN.
— OPPO (@oppo) December 9, 2021
Hold. Fold. Enjoy. Repeat.
Coming December 15. #OPPOINNODAY2021 pic.twitter.com/LVZKNgYiAv
既にティザー動画も公開済み。動画を見た限り「Find N」は、同様のフォームファクタを採用したGalaxy Z Fold3よりもコンパクトなサイズに設計されているように感じる。特に顕著なのは縦方向の長さであり、折りたたんだ際に使用する外側のディスプレイは現代のフラッグシップスマートフォンとしてはやや横幅があるように見える。

細かい仕様は明かされていないが、背面のカメラは恐らくトリプル構成。プロセッサーには、Snapdragon 888を採用している可能性が高い。
「Find N」のメインディスプレイは約8インチのQHD+、外側のカバーディスプレイは約6.5インチとの噂だ。
OPPOは、「Find N」を12月15日のOPPO INNO Day中に発表すると予告している。その際、さらに細かい仕様も明らかになるはずだ。
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