サムスンは現地時間12月15日、新型のAndroidタブレット「Galaxy Tab A8」を発表した。
「Galaxy Tab A8」は、ヨーロッパでは2021年12月下旬、米国では2022年1月に発売される予定。ヨーロッパでの価格は、229ユーロから。
Galaxy Tab A8が正式発表

Galaxy Tab A8は、サムスンのミドルレンジタブレットGalaxy Aシリーズの新モデル。先代のGalaxy Tab A7は、2020年9月に発表されていた。
アスペクト比16:10の10.5インチのディスプレイには、TFT液晶パネルを採用。解像度は1920 × 1200ピクセル、上下左右のベゼルはほぼ均等かつスリムに設計されており、画面占有率80%を実現しより高い没入感を体験できる。
メモリは3GBまたは4GB、ストレージも32 / 64 / 128GBの3パターンから選択可能。2GHzのオクタコアプロセッサーを搭載し、CPU・GPUそれぞれのパフォーマンスがGalaxy Tab A7と比較して約10%向上しているという。
バッテリー容量は7040mAh。最大15Wの急速充電にも対応するが、付属の充電器は7.75Wなので急速充電のためには別途対応の充電器の購入が必要となる。
背面には800万画素、前面には500万画素のシングルカメラを搭載。指紋センサーは搭載されておらず、船体認証はインカメラによる顔認証のみサポートしている。
クアッドステレオスピーカーも、先代から引き続き搭載。ドルビーアトモスもサポートしているので、動画配信サービスなので対応コンテンツを再生すれば迫力たっぷりに楽しめるはずだ。なお、イヤホンジャックも搭載されているため、有線のイヤホンを接続して音楽や動画を楽しめる。
価格と発売日。日本での発売は?
「Galaxy Tab A8」は、ヨーロッパでは2021年12月下旬、米国では2022年1月に発売される予定。カラーバリエーションは、グレー・シルバー・ピンクゴールドの3色が用意され、市場によってはLTE対応モデルも投入される予定だ。
ヨーロッパでの価格は、229ユーロから。Galaxy Tabシリーズは一部を除き日本での販売実績がほとんどないため、「Galaxy Tab A8」の日本投入にもあまり期待はできない。
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