サムスンが現在開発中であると噂されているタブレット「Galaxy Tab S8」は、これまでのシリーズに倣って専用のスタイラスペンであるSペンに対応すると考えられている。
先日、「Galaxy Tab S8」がFCC認証を通過したことでこの同タブレットとSペンの関係が判明した。
Galaxy Tab S8用のSペンはTab S7用と同一モデル

FCC認証によると、「Galaxy Tab S8」はモデル番号EJ-PT870のSペンに対応している。これは、先代のGalaxy Tab S7に付属していたSペンと同じモデル番号だ。
つまり、「Galaxy Tab S8」がサポートしているSペンは、Galaxy Tab S7付属のSペンと全く同じである可能性が高い。Galaxy Tab S7を既に持っている方の場合、Sペンの使い回しが可能だと思われる。
これまで、Galaxy NoteシリーズやGalaxy Tab Sシリーズにおいては、Sペン側ではなくデバイス側の機能向上により応答時間の短縮のような改善を実現していた。そのため、「Galaxy Tab S8」においても既存機能のブラッシュアップはあるとは思うが、Sペン自体が更新されない以上、Sペン関連の大幅なアップデートはあまり期待できない。
ちなみに、執筆時点でチェックしてみた限りではFCCにて確認できるGalaxy Tab S8シリーズは、ベースモデルである「Galaxy Tab S8」のみ。上位モデルであるGalaxy Tab S8+やGalaxy Tab S8 Ultraは別のSペンに対応する、という可能性もゼロではない。
もちろん、限りなく低い可能性ではあると思う。しかし、Galaxy S21 UltraのSペンサポートなど、Sペンを取り巻く状況も随分と変わってきているため、何が起きてもおかしくないとも言える。
なお、Galaxy Tab S8シリーズは、Galaxy Tab S8が11インチ、Galaxy Tab S8+が12.4インチ、Galaxy Tab S8 Ultraが14.6インチと噂されている。そのほか、同シリーズに関して判明している情報は、本記事の内容も含めて以下の記事にまとめているので、ぜひ合わせてチェックしてみてほしい。
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