サムスンは2月8日、最新のスマートウォッチGalaxy Watch4 / Watch4 Classicに大型のアップデートをリリースする予定であると発表した。
本アップデートにより、Galaxy Watch4の一部の機能が向上するほか、新しいストラップも用意される。アップデートは、2月10日より順次リリースされる予定だ。
Galaxy Watch4に大型アップデートがリリース予定

本アップデートのメインは、ヘルスケア機能の改善と向上。ユーザーがよりスポーツやアクティビティに取り組みたくなるような機能が提供される。
また、睡眠のトラッキング機能も強化。、7日間の睡眠パターンをトラッキングし、ユーザーの睡眠タイプを8つの動物に例えて分類するという。各種ミッションや睡眠に関係する記事、定期的なレポートなどにより4〜5週間に渡ってユーザーをガイドし、睡眠の質の向上をサポートできるようになるとのことだ。

また、Google製アプリとの互換性もさらに高められる。具体的には、Galaxy Watch4にYouTube Musicアプリをインストールしていると、Wi-FiやLTE経由で音楽をストリーミングできるようになる。
つまり、スマートフォンなしでもGalaxy Watch4t単体でYouTube Musicを利用できるようになるようだ。
ウォッチフェイスとストラップも追加

アップデートに合わせてGalaxy Watch4向けに新しいウォッチフェイスがリリースされるほか、ストラップにも新モデルが登場する。
ストラップはバーガンディとクリームのスポーツバンドのほか、オレンジとブルーのファブリックバンド、2種類のリンクブレスレットなど。新ストラップは2月下旬以降に発売される予定だが、日本向けの展開の詳細は今のところ不明だ。
Googleアシスタントは数ヶ月以内に

Galaxy Watch4は、従来のTizen OSではなくWear OSを搭載したことでGoogleアシスタントに対応することを期待されていた。現時点で利用できる音声アシスタントは一部の言語にしか対応していないサムスン製のBixbyのみで、扱いにくさが目立つ。
しかし、アップデートの予告のほか、Galaxy Watch4が今後数ヶ月以内にGoogleアシスタントに対応することもアナウンスされた。
時期はハッキリしていないものの、近いうちにGalaxy Watch4でもGoogleアシスタントが利用できるようになる。
なお、当サイトでは正規の手段ではない方法でGoogleアシスタントを利用する手順も紹介しているので、正式に実装されるまでの”繋ぎ”として利用したい方は以下の記事を参考にしてみてほしい。
[source サムスン]
コメント