Galaxy Watch4 / Watch4 Classicは、シリーズで初めてGoogleのWear OSを搭載したGalaxyWatchとなった。
Wear OS搭載が発表されてから多くのユーザーに期待されていた機能、Googleアシスタントへの対応がもう間もなくである可能性が高い。スペインのサムスン公式が、Galaxy Watch4でGoogleアシスタントを利用している動画を公開している。
スペインのサムスンがGalaxy Watch4でGoogleアシスタントを利用している動画を公開
Galaxy Watch4は、従来のTizen OSではなくWear OSを搭載したことでGoogleアシスタントへの対応が期待されていた。しかし、執筆時点で利用できる音声アシスタントは、一部の言語にしか対応していないサムスン製のBixbyのみで、やや扱いにくさが目立つ。
上の動画は、スペインのサムスン公式が4月21日に投稿したGalaxy Watch4のCM。Galaxy Watch4でGoogle Payを利用できることをアピールする内容だが、冒頭にGalaxy Watch4に向かって「Hey Google」と話しかけ、Googleアシスタントを利用するシーンを確認できる。

また、つい先日には米国の大手キャリアVerizonが、ウェブサイトにGalaxy Watch4でGoogleアシスタントを有効にする方法のスクリーンショットを公開していたとも報じられている(既に削除済み)。
以上から、Galaxy Watch4 / Watch4 Classicには近日中にGoogleアシスタント対応のアップデートがリリースされると予想できる。
2022年2月の時点で「今後数ヶ月以内」とザックリした期間はアナウンスされていたものの、その後本件に関する進展はなかった。しかし、着々と準備は進められているようだ。
ちなみに、Googleは近日中に同社初のスマートウォッチであるPixel Watchを発表すると見られている。同デバイスにGoogleアシスタントが実装されると同時に、Galaxy Watch4 / Watch4 Classicにも機能が開放される可能性があるので注目だ。
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