サムスンの次期折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip4(仮称)について、初めてベンチマークスコアがリークされた。
スコアはGeekbenchにて掲載されたもの。開発段階のベンチマークスコアはあまりアテにならない場合が多いものの、ひとまず参考程度にチェックしておこう。
Galaxy Z Flip4のベンチマークスコアが掲載

Geekbenchに掲載されていたのは、モデル番号SM-F721UでGalaxy Z Flip4と考えられているデバイスのベンチマークスコア。
シングルスコアは1277、マルチコアスコアは3642という結果。前述の通り、現時点でのベンチマークスコアには参考程度に見ておいた方が無難だ。

システム情報をチェックしてみると、搭載されているOSはAndroid 12、メモリは8GBであることがわかる。
プロセッサーの「taro」は、Snapdragon 8 Gen 1の開発コードとして知られている。しかし、クロックが向上したSnapdragon 8 Gen1+も同様に開発コード「taro」が与えられているようなので、Galaxy Z Flip4には恐らくこちらが搭載されるのではないかと考えられる。
なお、Snapdragon 8 Gen1+は4nmの製造プロセスにてTSMCによって生産されると報じられており、サムスンは同チップの生産を担当しないとするのが現状の予想だ。
Galaxy Z Flip4に関しては、サイズやデザインが先代からほぼそのまま引き継がれるとリークされている。今回Geekbenchに掲載された情報によりパフォーマンス面の仕様も少しずつ明らかになっているので、今後はカメラ周りのリークにも期待したいところだ。
なお、Galaxy Z Flip4は例年通りであれば2022年の8~9月頃に発表される可能性が高い。本記事の内容も含めて、以下の記事にこれまでの同機に関するリーク情報をまとめてあるので、興味があれば合わせてチェックしてみてほしい。
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