ついに日本でもZenFone Zoomの詳細が明らかになりました。1/25の14:00頃からASUSが新製品発表会を、16:30頃からは「開封の儀」を行い、その様子はYoutubeでLive配信されていました。そこで日本向けには、わずかなスペックやデザインの違いによる複数のモデルが発売されることが明らかにされたのでまとめておこうと思います。
基本スペック
どのモデルでも共通のスペックはこちらです。
OS | Android5.0 |
ディスプレイ | 5.5型ワイド TFTカラータッチスクリーン IPS液晶 (LEDバックライト) 1,920×1,080ドット (フルHD) |
メモリー | 4GB LPDDR3 |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素(光学3倍ズーム、光学手振れ補正、レーザーオートフォーカス、デュアルカラーLEDフラッシュ) インカメラ:500万画素 |
サイズ | 高さ約158.9mm×幅約78.84mm×奥行き約5mm~11.95mm |
インターフェース | microUSB×1 microSIMスロット microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、 microSDメモリーカード オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth® 4.1 |
通信機能 | FDD-LTE:2,100(1), 1,900(2), 1,800(3), 850(5), 2,600(7), 900(8), 1,700(9), 800(18), 800(19), 700(28) MHz TD-LTE:2,600(38), 1,900(39), 2,300(40) 2,600(41) MHz WCDMA(HSPA+):2,100(1), 1,900(2), 850(5), 800(6), 900(8), 800(19) MHz TD-SCDMA:2,100(34), 1,900(39) MHz GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz |
続いて各モデルで異なるスペックは以下のようになります。
ZX551ML-BK128S4/WH128S4
この機種は最上位のモデルとなります。上の基本スペックに加えて、
CPU | インテルAtom™ プロセッサー Z3590(クアッドコアCPU) 2.50GHz |
ストレージ | 128GB |
背面素材 | 本革 |
となります。4GBのRAMに128GBの記憶容量でAtomZ3590ってこれPCなのでしょうか…
ZX551ML-BK64S4/WH64S4
これはおそらく真ん中のモデルでしょう。上の基本スペックに加えて、
CPU | インテルAtom™ プロセッサー Z3580(クアッドコアCPU) 2.33GHz |
ストレージ | 64GB |
背面素材 | おそらく本革 |
ASUSの公式ストアでは、背面がプレミアムレザーでありながら素材がプラスチックになっていてどういうことなのかよくわかりません。誤植か、zenpadのようなフェイクレザーなのでしょうか。
ZX551ML-BK64S4PL/WH64S4PL
これも真ん中のモデルです。おそらくこちらがプラスチック背面で上のが本革なのだと思います。
CPU | インテルAtom™ プロセッサー Z3580(クアッドコアCPU) 2.33GHz |
ストレージ | 64GB |
背面素材 | おそらくプラスチック |
ZX551ML-BK32S4PL/WH32S4PL
最後がこちらです。これは一番下位のモデルですがカメラ性能や4GBRAMは変わりません。
CPU | インテルAtom™ プロセッサー Z3580(クアッドコアCPU) 2.33GHz |
ストレージ | 32GB |
背面素材 | プラスチック |
まとめ
どのモデルでもカメラ性能や4GBRAMは変わらないことを考えると下位モデルの税込53,784円は、そこそこコスパが良いのではと思います。背面のレザーも魅力的ですが、しばらくすると背面カバーが出回ったりしそうですね。Z3580とZ3590の差が個人的には気になりますが、劇的な差はないと信じコスパ重視の下位モデルを狙おうと思います。
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