注目の2画面スマホAXON Mが欧州や中国でも販売へ。上位モデルの存在も確認

折り畳み可能な2つのディスプレイを搭載したスマートフォン「AXON M」が、1/20に中国市場で販売となりました。さらに近いうちに欧州市場にも投入される見通しとなっています。

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AXON M

AXON Mは昨年10月にZTEより発表されたスマートフォン。特徴は言うまでもなく折りたたむことができる2枚のディスプレイを搭載している点。2画面搭載のスマートフォンというと裏面のディスプレイが電子ペーパーになっているYotaPhone、さらにAXON Mと同様の折り畳み機構を備えた2画面搭載端末ではMEDIUS Wなどが思い出されますが、MEDIUS Wは2013年の製品で控え目に言ってももう古い端末。つまりAXON Mは約5年ぶりの2画面端末であり、それに加え現在ではAndroidがOSレベルでマルチウィンドウに対応していること、企画にドコモが関わっている点などからも非常に注目を集めている機種です。

AXON Mの基本スペックはSoCにSnapdragon 821、RAM 4GB、ストレージ64GB、バッテリー2930mAh。カメラは20MPでセルフィー用のレンズもなくシングルレンズ。スペックとしては上々ですが、ハイスペックを求めるというよりかは2画面を快適に使えることを意識しているような印象。従来のスマートフォンでは前面・背面の両方にレンズを配置してセルフィーに対応してきましたが、レンズではなく画面が両面にあることを活かしレンズを1基しか搭載していないのは面白い試みですね。解像度は両ディスプレイとも5.2インチフルHD、画面を広げると6.75インチとタブレットに迫る画面サイズになります。気になる点といえばバッテリーで、フルHD×2のディスプレイを2930mAhでどれだけ持続できるのかですね。

ちなみに販売開始となった中国のMyZTE.comでAXON Mの販売ページを見てみると、日本ではアナウンスのなかった6GB + 128GBの上位モデルの存在を確認できました。

最近では画面比率が18:9の縦長なスマートフォンが流行になっており、Android 7.0からサポートされたマルチウィンドウ機能が少しずつ実用的なものになってきています。しかし既存の画面を分割するという機能上表示領域が狭くなるのは当然で、そこには少なからず違和感や操作への戸惑いが発生してしまうもの。そこで物理的に画面をもう一枚追加してしまえばマルチウィンドウがもっと使いやすく、快適になるのは間違いないでしょう。強引ですが実に分かりやすく、シンプルな進化です。

AXON Mは、日本ではドコモから「M Z-01K」として2月上旬に発売される見込みとなっています。AXON Mもイロモノ的扱いであったMEDIUS W同様の変体端末と言われてはいますが、サムスンも折り畳みできるスマートフォンを開発していることは話題になっていますし、形は変わるかもしれませんがこれからのトレンドになる可能性も秘めている要注目の端末です。