Galaxy Note9はPCモードの利用にDexPadやDexStationが不要に

GalaxyシリーズにはS8以降PCモード「Samsung Dex」が搭載されており、専用のドックDexPad / DexStationを介してモニターに接続することでデスクトップPCライクなUIで操作が可能になっています。これまでこのモードを利用するにはDexPadまたはDexStationがほぼ必須でしたが、来月発表される予定のGalaxy Note9は少々事情が異なるようです。

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必要なのはNote9とケーブルのみ

今回phoneArenaは、Galaxy Note9がPCモードを利用するのに必要なのはType-Cケーブルとディスプレイポートアダプタのみであると伝えています。しかしその一方でNote9はDexPadと完全に互換性があるとも続けており、DexPadを既に所有しているユーザーはそのまま使い続けることもできるようにもなっているとのこと。

サムスンがどういった意図で世に出て間もない専用ドックを廃止したのか、理由は明らかにされていませんが、いずれにせよPCモードの活用のためのハードルが少し低くなったのは事実で、より手軽に試せるようにはなりました。しかしDexPadやDexStationはただのドックではなく、PCモード利用中の端末の充電と冷却という役目も果たしており、特に冷却に関してはパフォーマンスに直結する部分でもあるのでその影響は気になるところ。作業内容にもよりますが、スマートフォンでPCモードを活用する利点として複数アプリを立ち上げたときのウィンドウ化が挙げられ、大画面でのマルチタスクはほぼ間違いなく行われると言ってもいいはず。通常時よりも大きな負荷が継続してかかる場合に冷却機構の有無は大きな差となりそうです。

ケーブルのみによるPCモードの例として、以前HUAWEIのP20 ProのPCモードを試してみました。専用のデバイスが必要ない分手軽に試せるようになってはいたもののやはり発熱は気になるところで、Googleマップアプリが強制終了してしまうなど気になる点は少なからずありました。Galaxy Note9がこの辺りをどれだけ考慮しているのかは不明ですが、個人的にはPCモードの本格運用にはまだ冷却は必要かなと考えています。しかしスマートフォンのPCモード事態がまだあまり知名度がなく、また活用できる状況も非常に限られたニッチな機能ですので利用手順をできるだけ簡素化するという方向性には頷けます。出始めたばかりの発展途上な機能でまだ手探りな状態でもあると思いますので、さらなるブラッシュアップに期待したいところです。