サムスン、Galaxy Tab S4を正式発表。Samsung DeX対応、マルチタスクに焦点を当てた作業ができるタブレット

サムスンから、Sペンに対応したAndroidタブレットGalaxy Tab S4が正式に発表されました。タブレット、とりわけAndroidタブレットはモバイルOSということもあり、Windows10搭載の2in1デバイスなどに比べると作業効率がいいとは言えませんでした。しかし今回発表されたGalaxy Tab S4はマルチタスクに焦点を当て、従来よりも生産性を向上させるような機能が備わっています。

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Samsung DeX対応

Galaxy Tab S4はサムスン製タブレットで初めてSamsung DeXに対応します。これまでGalaxy S8以降のスマートフォンに搭載されていたSamsung DeXですが、その利用にはDexPadまたはDexStationという専用のドックが必要でした。しかしGalaxy Tab S4ではHDMIアダプターのみで同機能が利用できるようになっています。以前Galaxy Note9はPCモードの利用にDexPadやDexStationが不要になるとの情報をお伝えしましたが、Galaxy Tab S4が実際にそのような仕様になったことで、こちらの情報を裏付ける形にもなっています。

さらに注目すべきは、このPCモードSamsung DeXがGalaxy Tab S4に”内蔵されている”という点。AndroidではAndroid7.0以降標準でマルチウィンドウ機能がサポートされており、Galaxyシリーズは随分と前からアプリのウィンドウ化機能を備えていました。Galaxy Tab S4に内蔵されたSamsung DeXはよりPCに近い操作感を実現しており、クイックパネルからSamsung DeXを起動し、マウス、キーボードを接続することで、PCライクなアプリのウィンドウ化の他、ファイルのドラッグアンドドロップ、タスクバーの表示などが可能です。

その他、接続したモニター上ではSamsung DeX、手元のGalaxy Tab S4では通常のAndroidのUI、といったように分けて表示することや、Galaxy Tab S4をペンタブ、タッチパッド、キーボードとして使う機能なども搭載されている様子。

このようにGalaxyスマートフォンではおまけ程度の認識しかされてこなかったSamsung DeX機能が非常に強力になっており、よりPCに近い操作性を手に入れたことでMicrosoft officeなど仕事において実用的なアプリがさらに利用しやすくなるのでないかと思われます。

アクセサリー

Galaxy Tab S4用のアクセサリーも複数展開されます。Samsung DeXが強化された関係上ほぼ必須と言ってもいいのがこちらのブックカバーキーボード。AppleのSmart Keyboard風な丸みを帯びたキーボードとSペンを収納するホルダーを備えます。背面に三角形のスタンドが付くことによりタブレットを支えるためフットプリントがスペースを取ることと角度の融通が利かないというデメリットはありますが、Galaxy Tab S4を2in1として使うのであれば揃えておきたいアクセサリーです。

その他、Galaxy Tab S4を充電できるドック、キーボードなしのブック型カバーも展開されます。

スペック

最後にGalaxy Tab S4のスペックをザっと確認しておきます。

  • OS : Android 8.1 Oreo
  • SoC : Snapdragon 835
  • ディスプレイ : 10.5インチ WQXGA 2560×1600 AMOLED
  • メモリ : 4GB
  • ストレージ : 64GB/256GB(400GBまでのmicroSD対応)
  • バッテリー : 7300mAh
  • メインカメラ : 1300万画素 F1.9
  • インカメラ : 800万画素 F1.9
  • カラバリ : ブラック、グレイ

Galaxy Tab S4は海外では8/10より発売開始の予定。今のところ日本での展開がどうなのかは不明ですが、ぜひとも期待したいところです。

Samsung Galaxy Tab S4 - The Official Samsung Galaxy Site
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