2018年の第2四半期、ついにAppleの牙城を崩し世界2位のシェアとなったHUAWEI。Pシリーズの最新モデルP20 Proは確かに進化を感じさせてくれる興味深い端末でした。
Pシリーズと並んでHUAWEIのフラッグシップに位置付けられているMateシリーズの次期モデルMate 20 Proには4000mAhを超える大容量のバッテリーが搭載されるとの情報を見かけましたので紹介します。
4000mAh以上はほぼ確定
GSM Arenaによると、HUAWEIが発送しているティザー広告がこちらの画像。P10から歴代のフラッグシップ端末がバッテリー容量と共に並べられており、未発表のMate 20 Proという名前は伏せられているものの次のデバイスに繋げられています。「次はこれまでよりもさらに大容量に」との意味が込められているのは明らか。P10の3750mAhからMate 10 Proへの変化は250mAhアップ、Mate 10 ProとP20 Proが共に4000mAhなのでMate 20 Proは4100mAhから4300mAhの間くらいになるのではないかと考えられます。
先日発表されたばかりのGalaxy Note9も4000mAhのバッテリーを搭載しており、大容量であることをアピールしていましたが、Mate 20 Proはそれを超えてくることはほぼ確実。Appleを超えたHUAWEIが次に狙っているのはサムスン。HUAWEIはどうやらGalaxy Note9の発表に不満があったようなので、間違いなく意識しているところでしょう。
Mate 20 Proは実機と思われる画像がリークされていましたが、詳細はまだ不明な点が多いです。今回のGSM Arenaによる情報ではサムスン製の6.9インチ有機ELディスプレイを搭載し、Galaxyシリーズのように両サイドにはエッジスクリーン風のカーブもあるとのこと。
P20 Proの評判が良い分ハードルも高く、発表時には厳しい目で見られることは間違いないかと思いますが、それだけ期待を寄せられている機種であることに間違いはありません。個人的にも発表が非常に楽しみな1台です。
コメント