Galaxy S10に搭載されるディスプレイ内蔵指紋センサーはクアルコム製第3世代の超音波式になる模様

来年の始めに発表されることが予想されているGalaxy S10ですが、注目機能の1つとしてディスプレイ内蔵型の指紋センサーの搭載があります。これまでGalaxy S8シリーズのときから同機能の搭載を噂されてきたサムスンですが、実際にはVivoやHUAWEIといった中国勢に先を越された形に。Galaxy S10にてやっと搭載されることになるこのディスプレイ内蔵指紋センサーは、クアルコムが開発する第3世代の超音波技術によるものだと言われています。

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カギになるのは超音波式

Galaxy S10用の指紋センサーモジュールを供給すると言われているのが台湾のタッチパネルメーカーであるGIS。そのGISによると、クアルコムは既に第3世代の超音波式指紋センサーの開発を完了しており、この2社が協力してサムスンへ指紋センサーモジュールを供給することになるとしています。

Vivo NEXやHUAWEIのPORSCHE DESIGN Mate RSなど、既にディスプレイ内蔵型の指紋センサーを搭載したスマートフォンは市場にいくつか見られますが、それらは主に光学式の指紋センサーとなっています。これに対してクアルコムの開発しているセンサーは超音波式。超音波式の指紋認識技術は、超音波の強さと位置の変化などで指紋の形状と特徴を判別するもので、光学式のそれと比較して精度・速度が共に高いと言われているのが特徴です。また、Galaxy Sシリーズでは高い防水性能が特徴の1つとされていますが、クアルコムの超音波式指紋センサーであれば水中でも動作させることが可能で、この点でも親和性があります。

サムスン製のデバイスにディスプレイ内蔵型の指紋センサーが搭載されるのはこれが初。しかしサムスンはミドルレンジであるGalaxy Aシリーズにも同様の機能を搭載する見込みで、もしかするとそのモデルの発売はGalaxy S10よりも先になると言われています。これは先日お伝えしたようなサムスンがハイエンドモデルではなくミドルレンジへ注力していくという方向転換の1つであると考えられますが、ミドルレンジに搭載されるセンサーは光学式になるとされており、先進的な技術をミドルレンジにも積極的に取り入れていく一方で、その品質でハイエンドとの差をつけていくという戦略のようです。上の記事でも紹介しているサムスンの中国市場向けの新ラインナップGalaxy P1にも光学式のディスプレイ内蔵型の指紋センサーが搭載されると言われており、こちらの発表は早ければ来月10月。フラッグシップであるGalaxy S10よりも先の圧倒的に早い登場にはなりますが、このミドルレンジを入手しておけば光学式と超音波式の差はいったいどれほどのものなのか試してみることができますね。

Galaxy S10の発表は上でも述べたように2019年の始め頃になる予定。ディスプレイ内蔵型の指紋センサーの他、広角・望遠・超広角のトリプルカメラの搭載グリーンエメラルドなど歴代のGalaxyシリーズにおいて人気のあったカラーが再導入されるなど注目ポイントは多数あります。続報に期待です。

(source PhoneArena)

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