ここ最近、Huaweiのスマートウォッチの新モデルの噂が浮上してきていますが、この度そのうちの1モデルと思われるHuawei Watch GTに関するプロモーション画像がリーク。フィットネス機能や進化したバッテリーライフに関する情報を読み取ることができました。
”Fortuna”はコードネーム?大幅に進化したバッテリーライフ
今回リークした画像の1つには大きく”FORTUNA”の文字が。これまでHuaweiの次期スマートウォッチとして”Huawei Watch X”の商標が登録されていたり、EECの資料からHuawei Watch GTとHonor Watchの名称が確認されていましたが、”FORTUNA”の名称はどこにも見当たりません。PhoneArenaではこれをHuaweiの内部的なコードネームであると述べていますが、果たしてどうなのでしょう。
今回明らかになった情報で最も重要なのは恐らくこのバッテリーライフに関するもの。現行モデルであるHuawei Watch 2をはじめ多くのWear OS搭載のスマートウォッチが約2日間前後のバッテリーライフとなっているなか、次期Huawei Watchは”14 days watch mode with all features on”とのことで、従来モデルと比較しても大幅に改善されていることには間違いありません。サイズに制約のあるスマートウォッチというデバイスなので、単純にバッテリーの増量のみで実現できるというわけではなさそうですし、先日発表されたクアルコムのスマートウォッチ向けプロセッサ、Snapdragon Wear 3100の搭載も期待できる内容になっています。
スマートウォッチには欠かせないフィットネス機能。水泳、ハイキング、登山など様々なトレーニングをサポートし、「リアルタイムコーチング」「トレーニング効果分析」などフィットネスウォッチにも劣らない機能を搭載しているようです。
また、2枚の画像からは次期Huawei Watchのデザインも確認できます。初代Huawei Watchではアクセサリー感の強いラグジュアリーなデザインでしたが、Huawei Watch 2では一気にスポーティな印象へとシフト。そして今回確認できるデザインもやはりスポーツタイプのカジュアルな成分を強めに感じます。次期Huawei Watchは現時点で複数の名称が判明していることから複数モデルで展開される可能性も大きく、そうなると今回リークされた画像はよりスポーツ色の強いモデルになるのかなと考えています。
Huaweiの新型スマートウォッチについては現時点ではリーク以外に情報がなく、IFAでも特にその存在を明かされることはありませんでした。紹介したこの画像もどこまで信ぴょう性のあるものかは定かではありませんが、もしこれが本物であるならば発表・発売もそう遠くはないはず。10月16日にMate20 / Mate 20 Proの発表イベントが開催されますが、そこでの何らかのアナウンスに期待したいですね。
(via PhoneArena : source SlashLeaks)
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