Huawei Mate 20、Mate 20 Pro、Mate 20 X、Mate 20 RS正式発表。ワイヤレスリバースチャージ、3眼カメラ、画面内指紋認証などが特徴

日本時間10月16日22時から行われていたイベントにて、Huaweiスマートフォンの次期フラッグシップモデルであるHuawei Mate 20、Mate 20 Pro、Mate 20 X、そしてPORSCHE DESIGN Mate 20 RSの4つモデルが正式に発表されました。

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Mate 20、Mate 20 Pro

Mate 20は6.53インチ、Mate 20 Proが6.39インチとProの方がわずかに小さくなっていますが、Mate 20 Proが有機ELなのに対してMate 20は液晶を搭載。リークされていた通りMate 20 Proにはディスプレイ内蔵型の指紋認証センサーが搭載されていますが、Mate 20の方には従来通り背面に丸いセンサーが設置されています。

外部ストレージとして独自のNM Cardを採用し、従来のMicro SDカードには対応しない方針へ。デュアルSIM対応ですがSIMスロットはSIMカードを横に並べるのではなく表と裏にそれぞれ1枚ずつセットできる形へと変更され、2枚目のNano SIMはNM Cardとの排他仕様になっています。

バッテリーはMate 20シリーズにおける重要なポイント。Mate 20が4,000mAh、Mate 20 Proが4,200mAhと大容量であることに加え、40Wの超高速充電にも対応。約30秒で1%という目に見えるほどの速度で充電されていくことがアピールされていました。

加えて15Wの高速ワイヤレス充電にも対応。ワイヤレス充電では他のスマートフォンと比較して70%も高速であると謳います。さらに特徴的なのは世界初のワイヤレスリバースチャージ機能。これはMate 20 Proをワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーとして活用できる機能で、その他のワイヤレス充電に対応したスマートフォンや周辺機器をMate 20 Proに近づけることでそのデバイスを充電できるというもの。スライドではMate 20 ProにiPhoneを重ねることでiPhoneを充電できることが紹介されていましたが、ワイヤレス充電に対応していれば基本的にどんなデバイスでも充電できるはずなので使い勝手としては悪くなさそうです。以前、Huaweiのワイヤレスイヤホン「FreeBuds 2 Pro」はMate 20の上に乗せるだけで充電ができる可能性があるとの記事を公開しましたが、デバイスを問うことなくこれが実現する形になりました。

Mate 20 / Mate 20 ProはそれぞれP20 Proから引き続き3眼カメラを搭載。Mate 20 Proは左上に、Mate 20は右上にそれぞれLEDフラッシュを含めたスクエア型のレンズ配置が特徴的。レンズの構成はMate 20 Proが4,000万画素の広角レンズ(F1.8)、2,000万画素の超広角レンズ(F2.2)、800万画素の3倍望遠レンズ(F2.4)、Mate 20が1,600万画素の超広角レンズ(F2.2)、1,200万画素の広角レンズ(F1.8)、800万画素の2倍望遠レンズ(F2.4)となっています。Huawei端末のカメラというとこれまではモノクロセンサーを採用していましたが、今作では全てカラーセンサーに。センサーサイズやAIの活用などカメラの機能も大きく進化しており、カラーセンサーでも十分な情報量が得られるとの判断なのだと思います。

Mate 20 Proの大型のノッチには2,400万画素のカメラの他センサー類がまとめられており、3Dの顔認証に対応。

EMUI9.0の機能として、新たなジェスチャー操作に対応。これまでiPhone Xに搭載されていたスワイプアップによるホーム・戻るなどと同様の操作に対応していた端末は数多くありましたが、EMUI9.0からは下からのスワイプでホーム、そのままホールドすることでアプリの履歴、左右からのスワイプで戻る、といった操作へ。左右スワイプは直感的な操作ができそうで期待できますね。

Mate 20は4GB / 128GBと6GB / 128GBの2モデル展開で、価格はそれぞれ799ユーロと849ユーロ。Mate 20 Proは6GB / 128GBの1モデルのみで価格は1049ユーロ。日本ではMate 20 Proのみの販売になるかと思っていたのですが、ここ最近Hauwei製端末が3大キャリアにも進出してきているので、Proはキャリアで、無印がSIMフリーで、という可能性も十分に考えられます。

Mate 20X

大画面7.2インチを搭載したファブレットMate 20Xが登場しました。

端末内部2/3程度のスペースを占める5,000mAhの大容量バッテリーが特徴。東京からロンドンまでフライトするとiPhone Xs Maxでは10%しか残らないがMate 20Xでは46%も残っているとアピール。

ほぼタブレットと言ってもいいくらいな大画面を活かすツールとして、MediaPad M5 Proなどに対応していたHuawei M-Penに対応。4096段階の筆圧感知や即座にメモを取れるような機能に対応するとのこと。

アクセサリとしてゲーム用のコントローラーも用意。強気にも専用機であるNintendo Switchと比較しておりここでも倍以上のバッテリー持続時間をアピールしています。

6GB / 128GBモデルのみで価格は899ユーロ。日本での展開は不明ですがAndroidタブレットが下火の今高性能なAndroidタブレットとしての活用もアリかもしれません。

PORSCHE DESIGN Mate 20 RS

恒例のPORSCHE DESIGN Mate 20 RSも発表されました。本体背面は左右を革張りする大胆なデザインで、中央にはおなじみのロゴが存在感を放ちます。

8GB / 256GB、8GB / 512GBの2モデル展開。最小構成で256GBとはさすがの最高級路線ですが、価格はそれぞれ1695ユーロ、2095ユーロになっています。日本での展開は恐らくないと思います。