Surface GoのLTE対応モデルである「Surface Go LTE Advanced」の予約受付が、既に一部地域で開始されています。
価格は約77,000円から
Surface Go LTE AdvancedはプロセッサーにPentium Gold 4415Y、メモリが8GB、ストレージが128GBという構成で、Surface Goのラインナップの中では上位にあたるモデル。ここにLTEモデムチップとしてSnapdragon X16を採用し、LTE通信を可能にしたモデルとなります。
一般のユーザー向けモデルの価格は679ドルで、日本円にすると約77,000円。LTE無しの通常モデルが549ドルでしたのでその差は130ドルというのはまあ妥当なところでしょうか。日本ではまだSurface Go LTE Advancedに関する正式なアナウンスがありませんが、そもそも日本での8GB / 128GBモデルはLTE無しの時点で7万円を超えていたため、単純に130ドル上乗せされたとしても9万円前後。officeがバンドルされること前提の価格であるため一概に不当に高いとも言えませんが、私の感覚では”Go”のコンセプトにはそぐわないかな、というのが正直なところ。
Microsoftストアでは前モデルにあたるSurface Pro LTE AdvancedのCore m3、4GB / 128GBモデルが税込み約97,000円、Core i5、8GB / 128GBモデルは約12万円弱で販売されており、小型ではないもののLTE通信ができるSurfaceを価格という側面から見るのであればこちらも十分選択肢には入るかと思います。
Surface Go LTE Advancedは日本ではまだ未発表で上記の国内価格も予想でしかありません。通常モデルのSurface Goは強制的なofficeバンドルによって特徴を失いかけてしまいましたが、せめてLTE Advancedではそうはならないことを祈りたいですね。
Surface Go LTE Advancedは11月22日までに世界の23の地域で発売開始となる予定です。
(source PhoneArena)
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