サムスンの折り畳みスマホに採用される曲がるカバーガラスは日本企業によって供給されるらしい

先日サムスンはついに折り畳みスマートフォンの存在を明らかにし、簡単にですが実機によるデモを披露したことで話題になりました。この端末についてはスペックや価格、機能など気になることは山ほどありますが、採用されている部品について興味深い記事を見つけたので紹介します。

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曲がるカバーガラスは日本製?

Galaxy Fという名称が噂されているこの折り畳みスマートフォンの特徴は、言うまでもなく折り畳めること。サムスンがいち早くスマートフォンのディスプレイに採用してきた有機ELは曲げることができるという特徴を持っており、Galaxy Edge以降”エッジスクリーン”としてその曲げられるという特徴は常にアピールされてきました。

形が固定されているスマートフォンの画面であればそれでよかったのですが、そこに折り畳むという動作を加えると、ディスプレイ表面を覆うガラスについてもフレキシブルな素材に変更しなければならなくなります。これまで一般的に採用されてきた強化ガラスでは曲げれば割れてしまうのは当然です。

韓国ET Newsによると、その課題に対してサムスンが出した答えが”透明ポリイミド”という素材。この透明ポリイミドはガラス同等の透明度に耐久性と柔軟性を持ち合わせているとされ、先日披露された折り畳みスマートフォンに採用される透明ポリイミドは日本の住友化学によって供給されると報じられています。また、ディスプレイの基盤材料についてはサムスンディスプレイと宇部興産の合同で、その他偏光フィルムなど細かなパーツに対してもいくつか日本企業の名前が挙がっています。

だからといって安易に「日本凄い!」とはなりませんし、私が知らないだけで至る所にこういった事例はあるのだと思いますが、ことスマートフォンの話題になると「日本にはもう無理」「新しいものを生み出す体力なんてない」など極端に厳しい意見が多く見られます。残念ながらその通りと言わざるを得ない部分もありますが、こうして世界中が期待して注目しているデバイスに関して重要な役割を担っていることを知ると「まだいけるじゃん!」と前向きな気持ちになりますし単純に嬉しいですよね。地味で目立たない部分でも着実に技術と実績を積み重ねていけば、国内メーカーからも革新的なデバイスが出てくることだって十分にあり得ますし、そう期待したいです。

何を言いたいのか迷子になってしまいましたが、とりあえず国内メーカーのスマートフォンもかつてのガラケーのようにもっと活気を取り戻してほしいなぁというお話でした。おしまい。

(via PhoneArena)