Huaweiスマートウォッチの最新モデルになるHuawei Watch GTが、12月7日より国内発売開始となります。シリコンバンドのスポーツモデル(ブラック)と革バンドのクラシックモデル(シルバー)の2モデル展開で、スポーツモデルが12月7日、クラシックモデルが12月19日発売となっています。
2週間持つバッテリーが魅力
1.39インチ(454×454)のAMOLEDディスプレイを搭載したHuawei Watch GTは、”Huawei Watch”との名前は付いていますが、これまでのHuawei Watchシリーズとは若干方向性の異なるデバイス。GoogleのAndroid Wear(現Wear OS)を採用していた従来のHuawei Watchシリーズに対してHuawei Watch GTは独自のOSを採用。RAM 16MB、ストレージ128MBでWi-Fiには非対応と少々控え目なスペックとなっており、Apple WatchやGalaxy Watchよりもアクティビティトラッカーとしての側面が強く、スマートフォンとの連携は計測したデータの管理と通知の確認に絞られたシンプルな設計。どちらかというとHuawei Watch 2の後継というよりも2016年末に登場したフィットネスウォッチ「Huawei Fit」の後継で、モノクロ表示で簡素な外観だったHuawei Fitをより腕時計らしくブラッシュアップさせたモデルといったイメージ。
特徴は通常使用で14日間持続するというバッテリー性能で、利用シーンをHuawei Watch GTが自動で認識し、低消費電力エンジンとハイパフォーマンスエンジンを自動的に切り替える”デュアルエンジン低消費電力システム”によって実現されています。
スポーツモデルとクラシックモデルの2種類が展開されますが、両モデルの違いはベゼルのデザイン、バンドの素材とその差による重量のみでその他は全く一緒。バンドに関しては22mmの標準ベルトとなっているので自由に取り換えることができるため、モデル間の違いはほとんどないと言っていいかと思います。価格は発売時点でスポーツモデルが税抜24,880円、クラシックモデルが税抜25,880円。Amazonをはじめとした各種ECサイトで既に予約を受け付け中です。お手頃価格のスマートウォッチですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。私はGalaxy Watchを所有していますが、ついうっかり購入してしまいそうな気がします。
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