透明ディスプレイを採用したSONYのスマートフォンの特許画像が公開

SONYが今年5月に申請したとされる透明なディスプレイを備えたスマートフォンの特許に関する画像が公開されていました。ただの特許なので今後のXperiaシリーズはディスプレイが透明になる!というわけではありませんが、非常に未来感溢れる面白そうなコンセプトですのでちょっとチェックしてみます。

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透明から半透明、不透明まで自在に制御できる?

画像からわかるようにこの特許では前後の両面に各1枚ずつのディスプレイを搭載したスマートフォンを想定しています。スマートフォンの下部にはタッチ操作可能なナビゲーションボタンが配置され、光センサー、加速度センサーやジャイロセンサーなどによる重力感知のセンサーも装備され、ユーザーが現在どちらの面のディスプレイを利用しているのかを判断する仕様に。画像では両面のそれぞれのディスプレイにおいて透明・半透明・不透明の3つの表示モードを適用した計6パターンを表しています。この端末のユーザーは、バッテリーの残量や周囲の明るさに応じてこの6パターンから好きなモードを選択し適用させることができるとされています。

また2枚のディスプレイを向かい合わせに配置して1つの透明ディスプレイとするこの技術を利用して、4枚のディスプレイを組み合わせることで透明な折り畳みスマートフォンに応用することについてもこの特許では触れられています。その場合、全体をタブレットサイズの透明スクリーンとして利用できるほか、左右(または上下)で透明・半透明・不透明から異なる表示モードを選択することもできるようです。

透明ディスプレイというと主にテレビなどのコンセプトデザインとして家電系発表イベントのブースで紹介されているのを見ますが、今のところコンシューマー向けに提供されている例はほとんどありません。サムスンやLGが2019年のCESで透明ディスプレイを採用したTVを発表すると言われており、パナソニックからは法人向けではありますが店舗の窓ガラスなどをデジタルサイネージ(電子看板)としても活用できる透明スクリーンが販売されています。しかしいずれの製品も設置して使うことが前提な大型なディスプレイで、ポケットサイズのスマートフォンとは全くの別物。。電源をバッテリーから取らなければいけないスマートフォンで実際にこういった技術は実現可能なのかは真っ先に気になるポイントですし、そういった意味では今回のSONYが取得していた特許は非常に興味深いです。透明ディスプレイを採用したXperia、いつか実現してほしいですね。

(source Let’sGoDigital)