技術者向け格安6インチPC「GPD MicroPC」発表。シリアルポートとUSB Type-Cが共存するマニアックなデバイス

中国GPDが、GPD Win 2、GPD Pocket 2に続く新たなGPDファミリーの存在を予告していましたが、本日「GPD MicroPC」という6インチのWindowsを搭載したUMPCの存在が明らかになりました。

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PD対応のType-Cとシリアルポートが共存するマニアックなデバイスに

GPDは12月12日にTwitterにて「GPD MicroPC」のシルエットのみを掲載していましたが、翌日にはその詳細が明かされる形になりました。「GPD MicroPC」は中央のみの特徴的なヒンジで6インチディスプレイと接続され、右上に大きめのタッチパッドを備えています。左上には左右のクリックボタンのようなスイッチが見られることから、GPD Pocket 2同様に両手持ちした際に左右それぞれの手でカーソル操作とクリックが行える配置を意識しているものと思われます。

CPUにはGemini Lake世代のIntel Celeron N4100を採用、ストレージは交換可能な128GBのSSDですがメモリは4GBでGPD Win 2やGPD Pocket 2と比較するとやや控えめなスペック。インターフェースは非常に豊富でUSB 3.0 Type-Aが3基、USB Type-C(PD対応)が1基、MicroSDカードスロット、HDMIポート、ギガビットイーサネット、さらに今は中々見る機会が少ないシリアルポートまで搭載。その他Wi-FiやBluetoothにも対応しています。

控え目なスペックや奇妙ともいえるインターフェースからもわかる通り「GPD MicroPC」は「ネットワークエンジニア、およびシステム管理者向け」の小型デバイスと位置付けられているようで、GPD Win 2やGPD Pocket 2とは明確にターゲットが異なります。そのためこれまでのようにいち早く技適を取得して、メインの市場の1つとして日本へ展開されるかどうかは微妙なところ。パフォーマンス的にはGPD Pocket 2の方が比べるまでもなく快適なのは間違いなさそうですが、大きめのタッチパッドとクリックボタン、豊富過ぎるインターフェースには惹かれる人も一定数いそうですし、個人には見向きもされないような代物ではないため日本での展開にも期待したいところです。

Windowsのバージョンやディスプレイの解像度などは今のところ明かされておらず、2月中旬以降これまで同様にIndiegogoにて出資を募るそうなのでそこで詳細は確定するかと思います。ちなみにGPDからの「GPD MicroPC」に関する正式なリリースはまだないようなので、仕様が大きく変更になる可能性もあることには注意が必要です。

(source Reddit)