サムスンは2月20日サンフランシスコにて新製品発表イベント”Unpacked”を開催します。このイベントのメインとなるのはフラッグシップGalaxy S10シリーズや以前プロトタイプが発表された折りたたみスマートフォンになると思われますが、新たなスマートウォッチもそのラインナップに加わるかもしれません。
Gear Sportの後継はコードネーム「Pulse(パルス)」で開発中
FCCの資料によると型番は「SM-R500」と「SM-R500X」の2種類存在しており、LTE対応モデルの可能性が指摘されています。
内部のコードネームは「Pulse(パルス)」であると言われており、その意味は直訳で脈拍、波動、鼓動など。このスマートウォッチは2017年に発売されたGear Sportの後継に当たるデバイスであると見られ、Galaxy Watchよりもややアクティビティトラッカーとしての色が濃くなることが予想されていますので、デバイスの特徴がそのままコードネームになっていると思われます。
FCCからはさらに「TX PAD for Pulse」というデバイスの存在も明らかになっています。現行のGalaxy Watchのワイヤレス充電パッドがFCCでは「TX Pad for Galileo」と表記されていることを踏まえると、これは新たなスマートウォッチのための新型ワイヤレス充電パッドになるとみてまず間違いないでしょう。
Gear Sportの後継「Pulse(パルス)」は既にレンダリング画像がリークされていますが、これまでのサムスン製スマートウォッチの特徴であった回転ベゼルにあたる箇所が一見して滑らかな作りになっていることに気が付きます。回転ベゼル自体がなくなることは考えにくいので、単にデザイン的な変更なのか、回転ベゼルのクリック感がなくなりスムースな動作になるか、いずれにせよデザインはGalaxy Watchよりかは多少スマートになりそうなのでGalaxy Watchユーザーとしてはやや悔しいところではあります。
このデバイスに関するスペックや価格などの詳細な情報は不明ですが、冒頭でも触れたようにタイミング的にはGalaxy S10シリーズと共に2月20日のUnpackedにてお披露目される可能性が高そうです。もしそうであれば今後リークされる情報も増えてくることが予想されますので、続報に期待しましょう。
(source PhoneArena)
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