先日からリークされているレンダリング画像によると、Galaxy Watch Activeには回転ベゼルが非搭載になる可能性が非常に高く、これまでサムスンから提供されてきたGear SシリーズやGalaxy Watchとはやや異なる操作感になることが予想されています。
この度新たにリークされた画像では、Galaxy Watch Activeに採用されているUIが垣間見えます。サムスンは昨年11月の開発者向け発表会にて新たなUI「One UI」を発表しGalaxy S9 / S9+やGalaxy Note9、今後発表される折りたたみスマートフォンにて採用することを既にアナウンスしていますが、Galaxy Watch Activeに採用されているUIもこの「One UI」の思想を取り入れたシンプルなインターフェースになりそうです。
よりシンプルなUIへ
新たなUIはこれまで以上に暗い配色が目立つ印象。有機ELディスプレイを搭載しているためバッテリー面ではそれが有利に働くことになるでしょう。
また、一部の画像では単純化されたビジュアルが目立ちます。これまでサムスンが提供してきたスマートウォッチのUIとは明らかに異なり、どちらかというとGoogleの思想に近いものを感じます。Galaxy Watch Activeでは音声アシスタントのBixbyが搭載されることが示唆されているのでOSはTizenベースになるはずですが、「One UI」を踏襲した新たなインターフェースはややWear OSっぽさを感じるものになるのかもしれません。
Galaxy Watch Activeは前モデルにあたるGear Sportよりも小さなディスプレイ、小さなバッテリーを搭載し、それでいてボディはより厚みのある形になると言われています。
そういったカタログスペックだけを見るとややガッカリなデバイスに思えてきますが、今回のリークのようにソフトウェアが一新されるとなれば話は大きく変わってくるはず。噂の1つには過ぎませんが、Galaxy Watch Activeは回転ベゼルを無くした代わりにMisfit Vaporのようなタッチベゼルを採用するとも言われており、今後の情報から目が離せません。
(source /Leaks)
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