OPPOの新型スマートフォン、RenoのベンチマークスコアがGeekbenchに掲載されているようです。これまでSnapdragon 855と8GB RAMが最低ラインのハイエンドモデルとなるとお伝えしてきたOPPO Renoですが、今回のベンチマーク結果からは他の派生モデルも存在していることが伺えます。
Geekbenchのベンチマークスコア
Geekbenchに掲載されたOPPO Renoとされている端末の型番は「PCCM00」。シングルコアのスコアは3155、マルチコアのスコアは11132となっており、同じくSnapdragon855を搭載している他のデバイスと比較しても遜色無し。
OSが現時点では最新のAndroid 9であるのは予想通りですが、このベンチマークによるシステム情報によるとメモリは6GBの模様。
Reno 10X Zoomと通常のRenoが存在
軽く調べてみたところ、OPPO Renoはロスレス10倍ズームを備えた「Reno 10X Zoom」と通常のRenoの最低でも2モデルにて展開されるようです。さらにReno 10X ZoomとRenoの中でも異なるスペックが用意され、メモリ12GB、ストレージ512GBのランボルギーニモデルなど、特別仕様のモデルも存在するなどかなり豊富な種類で展開されるとのこと。
Reno 10X Zoomは恐らく上位に位置付けられるモデルになるので、8GB RAMが最低ラインになるのは10倍ズームに対応したモデルでの話。今回Geekbenchにてスコアが掲載されていたのは通常のRenoの方で、こちらは6GB RAMのモデルも存在するということなのでしょう。
また、4月10日に発売される予定になっているのはより手軽なモデルとのことなので恐らく後者。Reno 10X Zoomは4月24日に発売される予定とのことです。
※追記
OPPO Renoが正式に発表されました。OPPO Japanのツイートから日本での発売もほぼ確定しています。
(source Geekbench,via MySmartPrice)
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