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再配達ゼロアプリ「ウケトル」についてヤマト運輸が注意喚起のメールを送付。IDやパスワードを第三者に利用される危険性を指摘

ヤマト運輸株式会社は、同社のクロネコメンバーズ会員に対して、株式会社ウケトルが提供するスマートフォン用アプリ「ウケトル」に関する注意喚起のメールを送付しています。

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「ウケトル」はヤマト運輸と正式に連携したアプリではない

まず、株式会社ウケトルが提供する「ウケトル」とはどういったアプリなのか。私は利用したことがなかったので調べてみたところ、Amazon、楽天、ヨドバシ等のECサイトやヤマト運輸、佐川急便等のアカウントをアプリに保存しておくことにより、これらのサービスを利用した際の配送状況等を「ウケトル」アプリ内で一元管理できる、というものでした。

確かに便利そうなアプリなのですが、私の元へヤマト運輸から送られてきたメールによると、「ウケトル」アプリは、アプリに登録したIDとパスワードを用いて本人に代わってクロネコメンバーズサイトにアクセス・ログインし、配送状況等の情報を参照する、という方法をとっているとのことでした。

ヤマト運輸は公式にAPIを提供している

ヤマト運輸はこういったサービスとの連携のために公式でAPIを提供しています。

しかしあくまでも憶測ですが、ヤマト運輸から送られてきたメールの書き方から察すると、「ウケトル」アプリはこのAPIを利用せず、ID/パスワードをアプリで直接保存しているように思えます。
この場合、第三者がパスワードを利用することを禁止しているクロネコメンバーズの規約に触れますし、ヤマト運輸が正式に連携したアプリではないと断言してしまっている以上は利用しない方が賢明と言わざるを得ません。

これに対してウケトル側は上記ツイートのように個人情報は保有しておらず、また流出の心配もないことをアピール。問題はそこではなくヤマト運輸とは正式に提携していないこと、その上で勝手にID/パスワードを利用しているためにクロネコメンバーズの規約に違反している可能性だと思うのですが、そこには触れず「大丈夫です!」の一点張り。これでは完全に逆効果な気がしますが・・・。
一応、ヤマト運輸は「ウケトル」アプリを利用するな、とは言っていません。「ウケトル」アプリ利用によるいかなる損害に対しても対応できない旨を公表し、利用した場合はパスワードの再設定をすることを進めてはいますが。
「ウケトル」の提供しているサービスのコンセプトはとても便利そうで、利用してみたい気持ちにもなります。それだけに問題点を早く改善して不安や後ろめたさを感じず、気持ちよく利用できるサービスに生まれ変わってほしいと願うばかりです。