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クアルコムがWear OS用チップ「Snapdragon Wear 429」を準備中?バッテリー駆動時間の改善に期待

Googleのウェアラブルデバイス用OS「Wear OS」を採用しているスマートウォッチの多くは、Snapdragon Wear 2100を始めとしたやや古いシステムで動作しているものも珍しくはありません。スマートフォンとは異なり過度なスペック競争が発生していないためそれで十分なパフォーマンスが得られていることは事実ですが、バッテリー駆動時間については伸び悩んでいるところだと思います。

実際、”スマートウォッチ向け”に1から開発されたSnapdragon Wear 3100は、Snapdragon Wear 2100と比較してバッテリー駆動時間が約4~12時間改善されたとの発表でしたが、同プロセッサを搭載しているFossil Sportなどの実駆動時間は約1日。利便性をグッと向上させるような目新しいほどの進化にはまだ届いていないのが実情です。

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Snapdragon Wear 429でバッテリー効率向上に期待

そんな中、クアルコムが新たなWear OS用チップを開発を進めているとの情報を9to5Googleが報じています。Snapdragon Wear 429と呼ばれるそのチップはエントリークラスのスマートフォン向けプロセッサSnapdragon 429をベースに据えたもの。従来の28nmプロセスから12nmプロセスへと変更されたことでパフォーマンスはもちろん、エネルギー効率も向上しさらなるバッテリー駆動時間の延長が実現されていることに期待がかかります。

スマートウォッチ3種類

筆者所有のスマートウォッチ。左から「Huawei Fit」「Huawei Watch GT」「Galaxy Watch」。バッテリー駆動時間を考慮して選ぶと残念ながらWear OS採用デバイスは候補から外れてしまう

1GBのメモリと8GBのストレージと組み合わされたSnapdragon Wear 429を搭載したテスト機は、現行のWear OSデバイスにほとんど倍近い差をつけたパフォーマンスを発揮したとの報告も。バッテリー駆動時間に関する具体的な報告はまだ見つからないものの、Snapdragon Wear 3100の時に肩透かしを食らった分Snapdragon Wear 429では大きく前進していることに期待したいです。

また、Wear OS用に新たなチップが開発されていると聞くとどうしても気になってくるのが、かねてから噂されているPIxel Watchの存在。中々発表されないのはバッテリーがネックになっているとの噂もありますので、こちらの情報にも注意を払っておくといいかもしれません。

(source 9to5Google)