10月23日に日米同時に発売となったMicrosoftのSurface Laptop 3ですが、iFixitによって発売翌日の10月24日には早くもバラバラに分解されていたようです。
先代モデルから修理のしやすさは圧倒的に向上
iFixitによって分解されたのは、Surface Laptop 3のうちプロセッサにAMD Ryzen 5、メモリ8GB、ストレージにSSD256GBを搭載した15インチモデル。内部へのアクセスは比較的容易で、裏面の角4つのネジを外しキーボードパネルを持ち上げるだけとのこと。ただし、このネジがやや特殊な形状をしているらしく一般的なドライバーで対処するのはやや大変そうです。
Surface Laptop 3の内部についてですが、まずSSDは完全にモジュール化されており取り外しや交換は容易とのこと。ユーザー自身による分解はサポート対象外ではありますが、SSDの換装だけであればそこまで難易度は高くないようです。一方でディスプレイやバッテリーはモジュール化されておらず、特にバッテリーについては完全に内部に接着されているようで取り外しは至難の業のようです。
最終的にiFixitが出した[Surface Laptop 3の修理しやすさ]のスコアは5/10。一見するとあまり高いスコアには思えませんが、先代のSurface Laptop 2は0/10でしたので2 ⇒ 3へのアップグレードに伴い内部構造は大幅に改良されているということでしょう。
関連Surface Laptop 3が発売。Core i5、8GB、128GBで税込139,480円から
(source iFixit)
コメント