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【解説】Galaxy Watch4の血圧測定とECG(心電図)を有効にする方法

2021年に登場したGalaxy Watch4とGalaxy Watch4 Classicには、先代から引き続き血圧測定やECG(心電図)の機能が搭載されている。

このページにたどり着いている方はご存じだと思うが、血圧とECG両方の機能が正式に開放されているのは、韓国などの一部地域のみ。日本を含めたその他の地域では、片方または両方の機能が利用できない。

しかし、どのリージョンのGalaxy Watch4にも、ハードウェアとしての血圧・ECG(心電図)測定の機能自体は搭載されているため、強引に有効化させる方法は存在する。本記事では、その手順を紹介しよう。

なお、筆者は米国モデルのGalaxy Watch4 Classicで両機能の有効化に成功している。本記事の手順であれば、おそらく日本版でも血圧・ECG(心電図)を利用できるようになるはずだ。

旧モデルの方はこちら

本記事は、Galaxy Watch4とGalaxy Watch4 Classicユーザー向けです。Galaxy Watch3 / Active2ユーザーの方は、以下の記事をチェックしてみてください。

Galaxy Watch3 / Active2でECG(心電図)や血圧測定を利用する方法【日本でもOK】

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準備と必要なアイテム

血圧と心電図の測定に必要なアイテム

必要なものは、血圧やECG(心電図)を有効にしたいGalaxy Watch4あるいはGalaxy Watch4 Classic、と、ペアリングしているGalaxyスマートフォン。筆者はGalaxyスマートフォンでしか試していないため、他社製スマホで可能かどうかは不明だ(試した方がいればせひコメントに結果を・・・)。

本記事で紹介する手順にPCは不要。「スマートフォンのためのデバイスであるスマートウォッチ」のために、いちいちPCを立ち上げるのはナンセンスという筆者の無駄なこだわりのためにPCを使用していないが、USBデバッグ等に慣れている方であればPCを使った方がスムーズかもしれない。

ちなみに、血圧測定機能を正しく試してみたい場合は、キャリブレーションのために別途通常の血圧計が必要となる。機能を有効にして遊びたいだけであれば、特に用意する必要はないだろう。

注意点

本記事で紹介する方法は、本来意図されていない手段を用いて有効化されていない機能を動作させるので、当然ながら推奨はできない。完全に自己責任で行うことになるため、上手くできなかった・万が一トラブルが起きたといった場合に、人を頼ってはいけないし当サイトは一切の責任を負わない。

また、本記事で使用したGalaxy Watch4 Classicは米国版のため、国内版では挙動が異なる可能性がある。

Galaxy Watch4 / Watch4 Classicで血圧とECG(心電図)を有効にする方法

ここからがやっと本題。

Galaxy Watch4 / Watch4 Classicで血圧とECG(心電図)を有効にする手順を簡単にまとめると、Galaxy Watch4とスマートフォンの両方にSamsung Health Monitorをインストールするだけ

Galaxy Watch3の場合は、リージョンによってはスマートフォン側にアプリをインストールするだけでよかったのに対して、Galaxy Watch4では現状スマートフォンとGalaxy Watch4の両方にアプリのインストールが必須となっている

スマートフォンにSamsung Health Monitorをインストール

Samsung Health Monitor

Samsung Health Monitorは、当然日本からは正規の手段でインストールできない。自身で適したapkファイルを探してきて、インストールする必要がある。

スマートフォン向けSamsung Health Monitorアプリのapkファイルを配布しているページを以下にいくつか挙げるので、参考にしてみてほしい。

apkファイルのインストール方法については、今更だと思うので割愛。あらかじめ、使用するブラウザの「提供元不明のアプリのインストール」を許可しておくことを忘れないように。

Galaxy Watch4にSamsung Health Monitorをインストール

Galaxy Watch4 ClassicにインストールしたSamsung Health Monitor

続いては、Galaxy Watch4にウォッチ用のSamsung Health Monitor(Watch 4 SHM)をインストールする。apkファイルはスマートフォン向けと同じ場所で配布されているので、再度チェックして取り合えずスマートフォンにダウンロードしておこう。

肝心のインストール方法について、もし「スマートウォッチにapkファイルをインストールする」と聞きすぐに方法が思い浮かぶのであれば以下の手順は読み飛ばしてOK。

方法がわからない方向けに、PCを使わない手順を解説する。まずは「Bugjaeger Mobile ADB – Develop & Debug via USB OTG」というアプリをインストールして起動しておこう。

続いて、Galaxy Watch4とスマートフォンを「Bugjaeger」を使用して接続するための設定が必要。

開発者モード有効化からデバッグ有効化までの手順

まずはGalaxy Watch4の設定からBluetoothをオフにする。その後、設定 ⇒ 時計について ⇒ ソフトウェアと進み、ソフトウェアバージョンを連打すると、開発者オプションが有効化される。

設定画面から開発者向けオプションに進み、[ADBデバッグ]と[Wi-Fiでデバッグ]を有効化する。一度前の画面に戻ってから再度開発者オプションに進み、[Wi-Fiでデバッグ]の隣に数字の羅列(IPアドレスとポート)が表示されていればOKだ。

Bugjaegerの使い方

続いてスマートフォン側の操作。先ほどインストールした「Bugjaeger」を起動し、右上のコンセントのようなアイコンをタップ。先ほどGalaxy Watch4の[Wi-Fiでデバッグ]の画面で確認した数字の羅列を入力し、CONNECTをタップすると、スマートフォンとGalaxy Watch4がWi-Fi経由で接続される。

その後、コンセントアイコンの1段下の列から「↑」のアイコンのタブを選択し、右上の「+」アイコンをタップ。「Select APK file」を選択してOKをタップして、先ほどダウンロードしておいたウォッチ用のSamsung Health Monitor(Watch 4 SHM)を選択すると、Galaxy Watch4に同アプリがインストールされる。

以上でアプリのインストールが完了。Galaxy Watch4の開発者オプション向けオプションから、[ADBデバッグ]と[Wi-Fiでデバッグ]を無効にしておくことを忘れないように。

Galaxy Watch4の血圧・ECG計測で遊んでみよう

再度Galaxy Watch4とスマートフォンをペアリングし、スマートフォン側のSamsung Health Monitorを起動すると、上記画像のように血圧測定(Blood pressure)とECGの項目が表示されているはずだ。

また、Galaxy Watch4側にも血圧測定とECGのタイルが追加されているので、いつでも測定を開始できる。

ちなみに、Galaxy Watch4には元々Samsung Health Monitorがインストールされており、本記事の作業を行うともう1つ同じアプリがインストールされる形となる。あとからインストールしたアプリは「リージョンに関わらず使えるように手を加えられたアプリ」であり、区別のためにアイコン右上に「M」が表示されている。

Galaxy Watch4 ClassicでECG(心電図)を利用している様子
Galaxy Watch4 ClassicでECG(心電図)
Galaxy Watch4 Classicで血圧測定している様子
Galaxy Watch4 Classicで血圧測定

Galaxy Watch4 Classicで血圧やECG(心電図)を測定している様子がこちら。医療機器ではないため精度に関しては参考程度だが、体組成計も組み合わせれば非常に多彩な測定が行えるようになる。

Galaxy Watch4で血圧とECG(心電図)を有効にする方法まとめ

以上、Galaxy Watch4 / Watch4 Classicで血圧とECG(心電図)を有効にする方法を解説した。

今後のアップデート次第でこういった手段は塞がれてしまう可能性がある。また、冒頭でも述べたが推奨された方法ではないので、実践する方はあくまでも自己責任で。

また、当サイトでは、Galaxy Watch4 Classicのレビューも公開している。よければ以下からチェックしてみてほしい。

関連Galaxy Watch4 Classic レビュー。完成された操作性とGoogle Play対応を両立した最強のスマートウォッチ

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。

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