「Galaxy Watch4」のバッテリー容量がSGS認証情報より明らかになったと、91Mobilesが伝えている。
判明したバッテリー容量は、先代Galaxy Watch3のバッテリー容量か変化していないようだ。
Galaxy Watch4のバッテリー容量がリーク
認証情報に掲載されていたのは、「Galaxy Watch4」のうち型番SM-R860とSM-R865Fの2つ。これらのモデルは少なくとも2サイズある「Galaxy Watch4」の41mmモデルだと見られており、そのバッテリー容量は247mAhと記載されている。
ちなみに、Galaxy Watch3の41mmモデルに内蔵されているバッテリーも、全く同じ247mAh。少なくとも、搭載されているバッテリー容量に関しては「Galaxy Watch4」と現行のGalaxy Watch3の間に差はないようだ。
詳しくはGalaxy Watch3のレビュー記事にて紹介しているが、筆者がGalaxy Watch3の45mmモデルを使っている感覚としては、バッテリーは約1日と数時間持つイメージ。今回リークされたのは41mmモデルだが、おそらくGalaxy Watch4のバッテリー持ちも最低1日は充電せずに使い続けられるだけの性能は実現しているはずだ。
「Galaxy Watch4」には、従来のTizen OSではなく同OSが統合されたGoogleのWear OS 3.0が搭載されることが発表されている。Googleは先日の基調講演のなかで、Wear OS 3.0の搭載によるバッテリー持続時間の改善に触れていた。
つまり、Wear OS 3.0や搭載されるチップセットなど、その他の要因次第では先代と同じバッテリー容量でも電池持ちが改善される可能性はある。Galaxy Watch3のバッテリー持続時間で困ることはないが、より長く使えるようになる分には大歓迎なので、期待したいところだ。
「Galaxy Watch4」が正式に発表される時期は今のところ不明。Galaxy S21 FEやGalaxy Z Fold3、Galaxy Z Flip3と当時に登場するのであれば、2021年の夏から秋にかけてのタイミングになる可能性が高い。
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※追記
実際にGalaxy Watch4 Classicを購入しレビューを公開しています。ぜひチェックしてみてください。
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