サムスンは現地時間11月15日、Galaxy Watch / Active/ Active2 / Watch3のスマートウォッチ4機種向けに大幅なソフトウェアアップデートをリリースした。
本アップデートは、同日実施されたGalaxy S21シリーズ向けのOne UI 4のリリースに合わせて行われたもの。上記4機種のGalaxy Watchに、最新のGalaxy Watch4 / Watch4 Classic向けの機能が一部追加される。
Galaxy Watch / Active/ Active2 / Watch3にWatch4機能の一部が追加
まず、Galaxy Watch4のリリース時に登場した、Galaxy Watch4向けのウォッチフェイス10個がGalaxy Watch / Active/ Active2 / Watch3でも使えるようになる。
これらのウォッチフェイスは、Galaxy Watch4向けのモノと同様に背景色や表示内容のカスタマイズが可能なようだ。
転倒検知機能に対応したGalaxy Watch Active2とGalaxyWatch3では、転倒を検出する感度を高くする設定が追加される。また、ユーザーが静止している状態でも転倒を検出できるように改善されたとのことだ。
そのほか、離れた場所にいる友人や家族とワークアウトの記録を競い合える「グループチャレンジ」機能にも改善。また、ECG(心電図)や血圧測定に必要なSamsung Health Monitorアプリの提供地域に、オーストラリア・アゼルバイジャン・パラグアイ・ジョージアの4つが追加される。残念ながら、日本は含まれていない。
関連【解説】Galaxy Watch4のECG(心電図)と血圧測定を有効にする方法
本記事で紹介したアップデートは、まずは韓国と米国で販売されているGalaxy Watch / Active/ Active2 / Watch3のBluetoothモデルから展開される。その後、LTEモデル向けにも展開される予定とのこと。
正確なタイミングは不明だが、日本で販売されているGalaxy Watch / Active/ Active2 / Watch3にも近日中に同様のアップデートがリリースされるはずだ。
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