2021年2月5日時点で、Galaxy Watch3にソフトウェアアップデートがリリースされていることを確認した。
本アップデートは、多数の機能追加を含む内容となっている。なお、ほぼ同様のアップデートは先月Galaxy Watch Active2向けにもリリースされていた。
Galaxy Watch3、SmartThings Findの紛失防止機能に対応
本アップデートの主な内容は、S Health機能の向上・SmartThings Findへの対応・Hand Wash(手洗い)アプリへの対応となっている。
S Healthでは、新たにウォーキングのグループチャレンジに対応。1対複数でグループチャレンジを行い、リアルタイムでの表示が可能となった。また、ランニング・ローイングマシン・クロストレーナーの自動トレーニング認識にも対応する。
SmartThings Findは、先日サムスンが発表した紛失防止タグ「Galaxy SmartTag」にも活用されている機能。SmartThings FindにGalaxy Watch3を登録すると、万が一同デバイスを紛失してしまった場合でもアプリから現在位置を地図上で確認できるようになる。
Hand Wash(手洗い)アプリは、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受けて開発され、サムスンが2020年4月にリリースしたアプリ。ユーザーの手洗いの傾向を記録・分析し、定期的に手を洗うようにユーザーに通知を送るほか、手洗いの自動検出に対応した。
なお、リリース時点のHand Washアプリは日本語に非対応だったが、本アップデートをきっかけに再度インストールしてみたところ、上記画像のように完全に日本語化されていた。
自動検出を有効にするとバッテリー消費量が増えてしまうが、手洗いを習慣付けたいと考えている方は、Galaxy Storeで「Hand Wash」と検索してアプリをインストールしよう。
アップデート後Galaxy Watch3のソフトウェアバージョンは、R840XXU1BUA8/R840OXA1BUA8となる。アップデートファイルサイズは74.02MBとやや大きめなので、アップデートを実施する際は通信環境の整った場所で行うことをおすすめする。
コメント